市長記者会見発表内容概要(平成27年9月)

更新日:2023年06月02日

【今年こそグランプリ!】ふっかちゃんゆるキャラグランプリ最後の挑戦"第4弾”

1点目は、今年こそ“いただき”へ!中間発表でふっかちゃん第3位でございます。ゆるキャラグランプリのインターネット投票で、9月23日に名古屋市内において中間順位が発表され、ふっかちゃんは第3位でした。引き続き、インターネット投票は11月16日まで行われ、最終順位は、11月23日の「ゆるキャラグランプリ2015in 出世の街 浜松」で、発表されます。次に、2点目は、ふっか号で行くふっかちゃん応援バスツアーの募集です。ゆるキャラグランプリ2015の最終決戦の地静岡県浜松市「渚園」特設会場では、来場者によるゆるキャラへの直接投票が行われます。そこで、市民の皆さんやファンのかたに、ふっかちゃんへ会場で投票してもらうため、市内の深谷観光バスが、『ふっかちゃん応援バス日帰りツアー』を企画し、参加者を募集しています。ツアーは、ゆるキャラグランプリ表彰式が実施される11月23日出発の日帰り旅行です。バスは、ふっかちゃんのラッピングバス、通称「ふっか号」を運行します。3点目は、毎週金曜日に配信中の「ふっかちゃんTV」です。ゆるキャラグランプリの投票開始にあわせて、8月21日から毎週金曜日に「ふっかちゃんTV」を動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信しています。これまでの6回の配信では、映像を通して深谷市の観光情報やふっかちゃんのイベント情報など、ふっかちゃんの情報だけに留まらず、深谷市の魅力を発信しています。また、ゆるキャラグランプリの投票期間にあわせて「ふっかちゃんTV」では、現在、視聴者から、ふっかちゃんへの応援メッセージ動画を募集しており、応募のあった動画は、番組内で配信していきます。この番組は、ゆるキャラグランプリが終了する11月末まで毎週金曜日に配信し、視聴者などの反応を見極めながら、12月以降の番組配信も検討していきます。また、ふっかちゃんが、今後の出演する主なイベントスケジュールを掲載しました。ふっかちゃんは、今年こそ“いただき”を獲るために、絶対に負けられない戦いに挑んでいます。引き続き、ふっかちゃんの応援をよろしくお願いいたします。

【エリア価値の創出!】深谷市人口ビジョンの策定

深谷市では、まち・ひと・しごと創生法に基づく「深谷市人口ビジョン」を策定しました。「人口ビジョン」は、すべての都道府県および市町村が今年度中の策定に努めており、県内では、一番早い策定です。「深谷市人口ビジョン」は、本市の人口の現状と将来の姿を示し、人口問題に関する基本認識の共有と、将来に向け、長期的な方向性を示すため、対象期間は2015年から2060年となっております。深谷市では、地区別に推計し、積み上げた独自推計による人口推計を行った結果、2008年において、14万7,761人であった人口は、2060年には、9万6,471人まで減少し、高齢化率も42.8%まで上昇することが見込まれます。将来展望として、出生率を2040年までに1.9に上昇させ、20・30代の転入・転出による移動率を10%改善することで、2060年の本市の人口規模として約10万9千人を維持し、高齢化率を38.3%の水準まで抑えることを目標としました。そのため、目指すべき将来の方向として、本市の特色、実情に応じた産業育成などにより、産業構造の転換を図る「産業の価値の創出」、居住地としての暮らしやすさをさらに伸ばす「くらしの価値の創出」の施策を展開し、「次世代につながるエリア価値の創出」を基本方針としました。

「深谷市人口ビジョン」は、市議会代表、市民の代表者、産業界、行政機関、教育機関、金融機関、労働関係団体の有識者からなる「深谷市まち・ひと・しごと創生有識者会議」で意見を聴いた後、「深谷市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部」において策定し、9月28日の議員全員協議会において市議会に報告しました。深谷市では、策定した「人口ビジョン」の将来展望の実現に向けて、今後、「深谷市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定してまいります。

【大学生による専門的指導】深谷アスリートクラブ事業(陸上競技)

今年度から始めた、深谷アスリートクラブ事業では、小学生の体育の授業などにおいて、スポーツに精通した指導者を派遣し、子どもたちの技術の向上を図っています。対象種目として、陸上競技、水泳、器械運動について取り組んでいますが、現在は、陸上競技について派遣を行っています。深谷市では、市内19小学校の6年生を対象に毎年10月に親善運動会を開催しています。この運動会に向け、各校とも放課後の時間を利用し、練習が行われるため、その時間を活用して、大東文化大学スポーツ科学科の学生などを派遣し、専門的な実技指導をしてもらっております。なお、資料の下段の『今後の予定』にあります通り、本日の深谷西小学校へ派遣している学生は、日本学生陸上競技対校選手権大会走り幅跳びの優勝経験者、上柴西小学校への派遣学生は、今年の関東学生陸上競技対校選手権大会2部の十種競技の優勝者など、実力者による専門的な指導が行われます。また、派遣する全ての学生が教員を志望であることから、運動会の練習だけでなく、小学校での授業の補助も行っています。これは、早くから現場に触れることで、将来的に小学校職員になることを意識してもらうことを目的としているためです。

【オリンピックキャンプ誘致】ビーチバレーボールコートオープンイベント

深谷市は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのバレーボール競技キャンプ地として立候補しています。キャンプ誘致にあたり、深谷グリーンパーク パティオ多目的広場に、ビーチバレーボールコートが完成しましたので、10月11日(日曜日)午前9時からオープンイベントを開催します。このイベントは、オリンピック・パラリンピックキャンプ誘致のPRとともに地方創生先行型交付金事業として行う「深谷アスリートクラブ事業」とタイアップで実施します。

イベントには、ゲストとして、地元の県立深谷高校出身で、元全日本代表である堺ブレイザーズ所属の通称:ゴッツこと石島雄介選手をお招きします。さらに、ビーチバレーボール・ジャパン・カレッジ2015大会で優勝した国士舘大学バレーボール部の選手もお招きし、石島選手と一緒に「ビーチバレーボール教室」および「エキシビションマッチ」を行う予定です。また、市内小・中学校、高校のバレーボールチームも招待し、真っ白な砂の上でオープン記念ゲームを思い切り楽しんでいただきます。今回のビーチバレーボールコート設置にあたり、深谷市はビーチバレーボールを行う上で最も重要である「砂」を株式会社ハリオ様より寄付していただきました。この砂は、オーストラリア産で砂鉄等が少ないため、夏場でも熱くなりにくく非常にきめ細かい真っ白な砂です。皆さんのご来場をお待ちしております。

【緑と花と音楽と】第7回森の音楽祭・第4回花の音楽祭

毎年ご好評の『第7回森の音楽祭』を10月18日(日曜日)に、ふかや緑の王国で開催します。今回は26団体が出演し、演奏内容は、合唱を始めリコーダーアンサンブル、ハーモニカ、オカリナ、アルプホルン、ギターなどの合奏をアコースティック演奏『生音演奏』で楽しんでいただけます。音響設備は一切使わず、初秋の緑の王国の自然に溶け込んだ、素敵な音色を野鳥の声とともにご堪能いただけます。森の音楽祭では、王国ボランティアによる特製 窯焼きピザの販売、NPOによる軽食、JAの野菜、スワンベーカリーのパン販売、ハーブティーの提供のほか、山野草の展示などのイベントも行います。また、同時開催として『第4回花の音楽祭』を深谷グリーンパークで、開催します。こちらは、太鼓から電子楽器を使った本格的なバンド演奏まで楽しめる音楽会として、12団体がエントリーしています。深谷グリーンパークでは、フリーマーケットやキッチンカー、フラダンスとキッズダンスを開催します。両会場には、ゆるキャラグランプリ参戦中の深谷市イメージキャラクター『ふっかちゃん』も遊びにきて、盛り上げてくれます。森の音楽祭、花の音楽祭ともに「音楽を愛し、花や緑を愛する人々が集い、一緒に音楽祭を楽しもう」という趣旨にピッタリな演奏が期待できる『音楽イベント』です。初秋のひととき、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【市誕生10周年記念事業】深谷市民大運動会

10月25日(日曜日)午前8時30分から、仙元山公園陸上競技場をメイン会場として、『深谷市誕生10周年記念 深谷市民大運動会』を開催します。種目は、綱引き、玉入れ、リレー、グラウンド・ゴルフの4種目で、市内各12公民館の選抜選手で競い、ナンバーワンの公民館を決定します。この事業は、市民協働事業提案制度により、深谷市スポーツ推進委員協議会と深谷市レクリエーション協会から提案されました。運動会の最後には、『おねぎのマーチ』を参加者全員で踊り、和を深めます。さらに、ふっかちゃんも会場に駆け付け、市民の皆さんへの日頃の感謝をこめて、一生懸命応援します。また、同日には福祉健康まつりが、深谷ビッグタートル周辺で開催されており相互に事業が盛り上がると期待しています。

【新たなグルメイベント!】深谷市産業祭『一膳めし五当地屋』

今年も、秋の祭典「深谷市産業祭」を10月31日(土曜日)および11月1日(日曜日)の2日間、中山道沿線商店街周辺を会場に開催します。今年の産業祭で最も注目いただきたいのが、ご当地めん料理が集結したN-1グランプリに代わる新たなグルメイベント、「一膳めし五当地屋」です。この企画は、4つの友好都市と深谷市、合わせて5都市のグルメが一堂に会します。各ブースでご当地グルメを購入し、専用のトレイに盛りつけることで、オリジナルの五当地ランチを楽しむことができます。すべての友好都市のグルメを一度に食べられる機会は、なかなかなく、ぜひたくさんのかたに、お楽しみいただきたいイベントです。

気になる提供メニューは、新潟県南魚沼市からは、南魚沼産コシヒカリと米どころ南魚沼市が誇る日本酒3銘醸。静岡県藤枝市からは、これまで数多くのデパートへの出品やコンビニ販売の依頼を断っていた地元特産のシイタケを利用した「せとやコロッケ」がお目見えします。岩手県田野畑村からは、「いくら」「鮭」「焼きイカ」「山ぶどうワイン」を。群馬県富岡市からは、ホルモン揚げの提供が決定しています。なお、ホルモン揚げの提供は初日のみで、2日目については、現在調整中です。そして深谷市からは、昨年度までのN-1グランプリの優勝者であります、武州深谷煮ぼうとうが提供されます。また、例年好評のふかや市商工会漬物部会のお漬物が登場します。なお、提供グルメについては今後追加の可能性がありますので、決定次第随時プレスリリース、およびホームページにて発表いたします。また、深谷市産業祭全体については、次回10月の記者会見にて発表いたします。

【ユリの素晴らしさを発信】全国ゆりサミットin深谷

10月31日(土曜日)、11月1日(日曜日)の2日間、第10回深谷市産業祭との同時開催で、「全国ゆりサミットinふかや」を開催いたします。この事業は全国のゆり生産地が一同に会し、産地間および花き業界関係者の協力のもと、ゆりの持つ素晴らしさを全国に発信することで、国産花き全体の消費拡大と、新たな花き文化の創造を目指すことを目的とし、全国初の試みとして実施します。また市では、平成26年2月の大雪により壊滅的被害を受けた農業の復興を掲げる取り組みとして位置付けています。

事業内容は、大きく分け、一般のかた向けのイベント事業と、関係者のかた向けのパネルディスカッション・交流会および産地視察事業に分かれます。一般向けのイベント事業につきましては、深谷ベースを会場とし、各産地代表者の協議を経て採択されたサミット宣言の発表、各産地および業界関係出店者による販売や展示を行う物産展、プロの指導を受けてユリにちなんだアレンジ作り体験ができる花育・アレンジメント体験コーナー、ユリの花を使ったブーケや髪飾りに身を包んだミスユニバース埼玉代表ファイナリスト4名「深谷ゆり大使」によるステージイベントなどを実施します。

関係者向けには、31日(土曜日)に、埼玉グランドホテル深谷を会場に、専門家を招いてのパネルディスカッションや、交流会を開催し、産地・業界関係者のかたがたの親睦を深めていただきます。11月1日(日曜日)は、市外の関係者向けに、産地の協力を得て復興しつつある市内の生産拠点を視察していただきます。

なお、参加産地として、北は北海道・東北から、南は九州まで、全国から11の自治体や生産団体がお越しいただきます。今回、この「全国ゆりサミットinふかや」の開催により、少しでも多くのかたがたに、ユリをはじめとした国産花きの消費拡大のきっかけになればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

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埼玉県深谷市仲町11-1
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