市長記者会見発表内容概要(平成26年3月)

更新日:2014年3月29日

記者会見平成26年3月(PDF:11.3MB)

ふかや・農業応援寄附金(ふるさと納税)

 深谷市では、現在ふっかちゃん子ども福祉基金をはじめ、教育や福祉など、幅広い分野において寄附を受け付けておりますが、本年2月の大雪により被害を受けた農業者の再建を支援するため、『ふかや・農業応援寄附金』と題し、新たに寄附金を募ることといたしました。この寄附金は、ふるさと納税として、幅広く市内外の個人のかたに支援をお願いするもので、お寄せいただいた寄附金は、その全額を大雪により被災した農業用施設の解体・再建費用など、農業の復興目的に使わせていただきたいと考えております。なお、10,000円以上の寄附者のうち、希望されるかたには、深谷ねぎをはじめ季節に応じて2,000円相当の深谷市の特産品を贈らせていただきます。また、本日はJAふかや根岸芳弘組合長に、特産品の深谷ねぎをお持ちいただいております。農産物の発送にあたっては、JAふかやのご協力をいただき、全国どこにでも同一内容の品をお届けできるよう手配させていただきます。

市指定史跡『尾高惇忠生家』の寄附受納

 渋沢栄一と並んで、深谷市を代表する偉人である尾高惇忠は、世界文化遺産登録を目前に控える「富岡製糸場」の初代場長を務め、また、栄一の思想のもととなる論語をはじめとする学問の師でもある人物です。 「尾高惇忠生家」は、江戸時代後期の建築と伝えられており、屋号が油屋と呼ばれ、この地方の商家の趣を残す貴重な建造物です。平成22年に指定史跡となり、以降、尾高惇忠の子孫である所有者のかたのご厚意により、年に1,2回程度、特別公開を実施してまいりました。このたび、群馬県富岡市の『富岡製糸場』が世界文化遺産登録を控え注目が集まる中、初代場長である尾高惇忠への注目も高まることが予想され、これまで以上に、文化財として幅広い活用をお願いしたいと、寄附の申し出をいただきました。深谷市といたしましては、友好都市である富岡市の『富岡製糸場』や、近隣の伊勢崎市の『田島弥平旧宅』など世界文化遺産候補とともに連携を図りながら、市を代表する偉人たちのさらなる顕彰に役立てるため受納いたしました。 今後は、建物の歴史調査や公開活用に向けた改修を行い、旧渋沢邸「中(なか)の(ん)家(ち)」など市内関連文化遺産とともに、幅広く活用を図ってまいります。

『渋沢栄一翁関連石碑』の寄附受納

 このたび、渋沢栄一の子孫のかたから、東京都台東区の谷中霊園渋沢家墓所内に建立されておりました栄一ゆかりの石碑3基について、寄附の申し出をいただきました。 この石碑についてですが、1つ目は、渋沢栄一の父で晩香と号した渋沢市郎右衛門の招魂碑です。これは、東京に居を構えていた栄一が父の祭事を欠かさぬよう、東京谷中天王寺境内に建立したものです。2つ目は、栄一の母えいの招魂碑です。栄一が涙を拭って撰文し、父・晩香翁の招魂碑に並べて建立したものです。3つ目は、栄一が、尾高惇忠の末の弟であり、自らの養子であった平九郎の死を偲んで建立したものです。この追懐碑は、栄一が平九郎を追懐して作った詩が刻まれており、若くして亡くなった子を悼む栄一の思いの深さがうかがえる碑です。いずれも、渋沢栄一の想いを表す史料として、また、碑文・書など歴史的・芸術的資料として大変貴重なものであることから、これらを保存活用するため、受納いたしました。現在は、栄一の生地である旧渋沢邸「中の家」の敷地内に移設いたしておりますので、ぜひご見学ください。

『渋沢栄一翁と論語の里』整備活用計画の策定

 「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録を目前に控え、渋沢栄一や尾高惇忠への注目も、ますます高まってきております。一方で、渋沢栄一ゆかりの文化財などは、老朽化や耐震性の問題から、公開・活用に制限を余儀なくされており、また、増加が予想される来訪者に対して、駐車場や誘導看板等の不足も懸念されております。そこで、深谷市では、栄一ゆかりの文化財や施設を一体的に整備し、市民の皆様や世界遺産と合わせ来訪されるかたがたに対して、幅広い活用が図れるよう、『渋沢栄一翁と論語の里整備活用計画』を策定いたしました。本計画では、栄一ゆかりの文化遺産が点在するエリアを『論語の里』と位置づけ、目標年次を平成30年度の5年計画とし、エリア内の旧渋沢邸『中の家』や渋沢栄一記念館、尾高惇忠生家を中心として、幅広く公開・活用ができるよう整備を行い、様々な事業を展開していくことで、地域の活性化を図ることを目的としております。旧渋沢邸『中の家』の整備については、現在ほとんどの建物が、外観からの見学のみのため、内部の公開ができるよう整備を行います。また、旧渋沢国際学園の使用施設についても、展示や研修会、体験事業など幅広い活用が図れるよう整備を行います。 渋沢栄一記念館につきましては、駐車場の整備や展示室のリニューアル、資料の充実を図ってまいります。富岡製糸場の初代場長を務めた『尾高惇忠生家』につきましては、歴史調査・改修ののち、公開活用ができるよう整備を行っていきたいと考えております。このほか、富岡製糸場との関わりも含めた各種パンフレット作成や経済セミナーの開催など多方面への事業展開を考えております。本計画の推進にあたっては、市民の皆さまや各種団体、企業などとの意見交換を行いながら、協働により市全体で推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

指定文化財 1.応正寺文書 2.藍香尾高翁頌徳碑 3.備前渠改閘碑記の碑                                                                                                

 3月13日付けで、新たに3件の文化財が、市の指定文化財となりました。 まず1つ目の応寺文書は、約420年前、徳川氏が行った検地によって作成された検地帳6点です。現在の川本地区にあります、当時田中村と呼ばれた地域の土地所有状況を明らかにするものとして、大変貴重なものであり、地域の歴史を知るために欠くことの出来ないものです。2つ目の藍香尾高翁頌徳碑は、富岡製糸場の初代場長を務めた尾高惇忠の人となりや業績を伝える碑で、明治41年、惇忠の生地に程近い鹿島神社に建てられたものです。徳川慶喜公の題字をはじめ、当時の第一級の人々が建立に携わっているほか、碑の裏側には、協力者として、惇忠ゆかりの法人や個人の名が刻まれており、後世に残すべき重要な歴史的資料であります。3つ目の備前渠改閘碑記の碑は、開削から400年余りにわたり流域の村々の水田を潤してきた農業用水路備前渠の歴史を今に伝えるものです。こちらも徳川慶喜公が題字、渋沢栄一翁が文を書き、明治36年に矢島地内の備前渠のたもとに建てられたこの碑は、自然災害と戦いながら生きてきた地域の人々のくらしを伝える歴史的資料として貴重なものであります。なお、藍香尾高翁頌徳碑と備前渠改閘碑記の碑は、世界遺産候補で注目を浴びております、富岡製糸場に深く関わった渋沢栄一、尾高惇忠に、大変ゆかりが深い文化財であります。深谷市としましては、応正寺文書ともども、所有者のご協力を得ながら、活用について、検討して参りたいと存じます。 

道徳資料『青淵・こころざし歳時記』刊行

 深谷市では、郷土の偉人、渋沢栄一の心を受け継ぐ教育、「立志と忠恕の深谷教育」を推進しております。「ふかやの道徳のカタチ」とありますように、心の教育の充実を図り、このたび、「青淵・こころざし歳時記」が完成いたしました。こちらは、市内の季節の移ろいに沿った行事や風物を取り入れるとともに、本市出身の渋沢栄一や生沢クノなどを取り上げ、子どもたちに、深谷のこころをつむぐために作成した道徳資料です。小学校1年生から3年生までの低学年用、4年生から6年生までの高学年用、中学校用の3分冊となっております。内容の特徴としては、郷土の歴史や文化・自然・産業や教育の特色を生かしながら、1年間の季節を通じて学べるように、歳時記として構成しております。月ごとの季節にあった、深谷市あるいは各学校の写真に、その月のテーマにあった心に響く言葉を添えて、子ども達がよりよい生き方について考え、学べるようになっております。この「青淵・こころざし歳時記」は、4月から市内小・中学校すべての児童生徒に配布いたします。学校では、道徳の時間をはじめ、朝読や家読などの読書活動、暗唱、視写、講話、校内掲示など、すべての教育活動で幅広く活用してまいります。また、図書館や公民館などの公共施設に置いたり、教育委員会のホームページからダウンロードできるなど、市民のかたにもご覧いただけます。その先駆けとして、こちらの内容の展示会を3月28日(金曜日)から4月6日(日曜日)まで、アリオ深谷で行い、多くのかたがたに、市が取り組む道徳教育に関心をもっていただきたいと考えております。

友好都市・田野畑村への職員派遣

 現在、東日本大震災により被災した友好都市の岩手県下閉伊郡田野畑村に対して、復興支援として市職員を2人派遣していますが、来年度においても、引き続き職員を派遣します。派遣期間は、平成26年4月から平成27年3月までで、土木技師を2人派遣します。2人とも1年間の派遣となります。田野畑村では、村道及び集落道の設計工事監督などを行います。田野畑村への職員派遣については、今年度も土木技師3人を田野畑村に派遣しておりますが、過去には、平成23年4月14日~4月29日の期間に保健師5人を、平成24年5月1日~平成25年3月31日の期間に一般事務2人と土木技師1人を派遣しました。 

第20回ふかや桜まつり

 今年は4月5日 土曜日と、6日 日曜日の2日間の日程で開催します。会場は、瀧宮神社および周辺の唐沢川の桜堤を中心に実施いたします。また、本日午後6時からは、まつりに先がけて瀧宮神社と唐沢川周辺の桜の木を根元からライトアップし昼だけでなく、夜の桜の美しさも多くのかたがたに楽しんでいただきたいと考えております。今回、新たな試みとして、15メートルの長いねぎまをみんなで作る『深谷ねぎ なが~い ねぎま体験』や『昔ながらのおもちゃ作り遊び体験』『手作り楽器体験』を行います。また、茶道会がたてたお茶が楽しめる『野点』をはじめふっかちゃんニョキニョキ体操が楽しめる『ステージイベント』や深谷や桜に ちなんだものを販売する『出店飲食ブース』縁結び絵馬の無料配布、子どもが100円で楽しめる『100縁日』や『駄菓子屋七ツ梅』など春らしいイベントが満載となっております。

深谷グリーンパークのチューリップ

 深谷グリーンパークでは、約3万4千本のチューリップが4月上旬くらいに見ごろを迎えます。深谷市は、深谷ねぎをはじめとした野菜のほか、花においても全国屈指の大産地です。チューリップの切花生産につきましては、年間で約1,290万本が生産されており、農業産出額が全国で第2位となっています。今年は『水の波紋』をモチーフにデザインし、3色5品種を11列のストライプに、それぞれ植え付け、パティオのプールを連想させるような、美しい花壇にしております。ぜひ、皆様にご来場いただき、チューリップと桜の可憐な競演をご覧ください。

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