市長記者会見発表内容概要(平成25年7月)

更新日:2023年06月05日

平成25年度子ども議会

 8月1日(木曜日)に深谷市議会本会議場において、「子ども議会」を開催します。この「子ども議会」は、子どもたちに議会制民主主義の場を体験してもらうことにより、市政への関心を深めてもらい市としても、子どもたちの幅広い意見や、要望を聞き取れる機会ととらえ、実施するものです。午前9時30分から「小学生の部」、午後2時から「中学生の部」を実施し、小学生の部は市内19校から選出された6年生19名、中学生の部は、10校から選出された3年生20名のほか、今年4月に開校した東京成徳大学深谷中学校の1年生2名にも参加していただき、計22名で市政に対する質問を行います。質問内容につきましては、主なものとしましては、深谷市のPRや活性化など、「産業振興」についての提案や質問が最も多く提出されています。当日は、各校持ち回りで選出された子どもが議長となって議会を進行し、子どもたちの質問に対しまして 市長である私をはじめ、各担当部長が回答します。記者の皆さんにも、子どもたちが、しっかりと意見を述べ質問をする様子を、ご覧いただければ幸いに存じます。

深谷市医師育成奨学生の応募状況

 深谷市内の医師の確保に向けた、深谷市医師育成奨学生の募集につきましては、7月17日で、締め切らせていただきましたので、応募状況につきましてお知らせいたします。まず、応募人数でございますが、募集人数2名のところ、28名の応募がございました。応募者の内訳でございますが、応募者の居住地は、埼玉県内をはじめ、群馬県、東京都、神奈川県、福島県の1都4県から応募がございました。また、現役・既卒者別では、現役生が13名、既卒者が15名でございました。次に、今後の予定でございますが、一次選考を7月30日(火曜日)に実施いたします。その後、一次選考の合格者を対象に、二次選考を実施し、本年10月までに最終的な合格者を決定していく予定でございます。

友好都市田野畑村小学生との交流事業

 深谷市内の小学生が、友好都市である岩手県田野畑村の小学生と交互に訪問を行い、交流を図ります。今年度は16回目となり、田野畑村の小学生が深谷市を訪問します。日程は8月6日(火曜日)から9日(金曜日)までの4日間となります。滞在先は、市内旅館となります。滞在中は赤城乳業株式会社の工場見学や、アクアパラダイスパティオでプール遊び、川の博物館での体験学習や、緑の王国でピザ作りおよび重忠汁の試食などを行います。参加者は深谷市と田野畑村の小学生、あわせて57名です。この交流事業を通して、深谷の子どもたちが、田野畑村の人たちのことを思いやり、交流する子どもたちとの絆を深め、困ったときには、お互い助け合おうとする気持ちが育つことを期待しております。

第6回手紙でつむぐ『ありがとう』の思い

 「渋沢栄一翁の忠恕の心を受け継ぐ教育」の一環として深谷市では、『ありがとう』があふれる深谷の街づくり を合い言葉に、今年度も「ありがとう」の気持ちを伝える手紙作文を募集いたします。応募の資格および応募方法などは、ご覧のとおりです。審査につきましては、今年度から高校・大学生部門を新たに新設します。小学校低学年、高学年、中学生、一般を含めて5つの部門に分けて行い、各部門ごとに最優秀賞1点、優秀賞2点を選び表彰します。表彰式は12月の青少年健全育成深谷市民大会にて行います。また、表彰された作品をはじめとする優れた作品は、作品集としてまとめ、配布するほか「広報ふかや」や「公民館だより」にも掲載して広く「『ありがとう』があふれる深谷の街づくり」を一層推進していきたいと考えております。

深谷グリーンパークのユリ

 深谷グリーンパークでは、約22,000本のユリが見ごろを迎えます。5月の終わりに、公園内の花壇 約1,150平方メートルにユリの球根を植え付けており、これから見ごろを迎え、8月上旬までさまざまな色のユリの花を楽しむことができます。その品種名・花の色および植えつけは、黄色の「アラジンデジール」、桃色の「カプレット」、白色の「クーリア」、紅色の「バーボンストリート」、橙色の「インディアンダイヤモンド」の5品種、合計22,000球を植えております。深谷市は、ユリの切花生産において年間約2,300万本を出荷しており、市町村別で全国第1位となっております。 皆様にも、ぜひご来場いただき、深谷の特産物でありますユリの花をご鑑賞いただきたく存じます。

第19回深谷花火大会

 深谷の夏の恒例行事である「第19回深谷花火大会」を8月4日(日曜日)午後7時から約2時間にわたり、荒川の河川敷で開催いたします。打上げ会場は、植松橋付近で、深谷市川本総合支所南に当たる河川敷となります。今年は花火の提供者数も130件となり、合計102プログラムの花火が、真夏の夜空を彩ります。「スターマインの華やかさ」や「尺玉の迫力」を身近に感じることの出来る花火大会として、ご好評をいただいており、市外からも多くのかたが、いらっしゃいます。みなさまのお越しをお待ちしております。

白なす

 白なすとは、皮の色が緑色で丸いきんちゃく型のなすです。品種名は「埼玉青大丸なす」ですが、市内では昔から「白なす」と呼ばれております。白なすは、市内では明治時代から栽培されており、別名「中山道なす」とも呼ばれ、うどんや煮ぼうとうの具、あぶらみそとして、昔から食されていた「深谷の伝統野菜」でございます。しかし、栽培が難しく収穫量が少ないため、農家の皆さんが自家用で栽培するほかには、直売所などに少量出荷される程度であるため、市内でも手に入りにくい「幻の野菜」でございます。そこで、市内農家「白なす」の伝統の味を、後世に残していこうという機運が高まり、白なすのPRに取り組み始めました。具体的な取り組みとしては、まず本日同席いただいております。深谷市園芸協会の新井会長を中心に、現在の白なすのシーズンを迎えるにあたり、販売用の野菜袋の必要性を感じ、市内業者のオリケイが生産者の要望に応え、ふっかちゃん野菜袋を作成いたしました。こうした生産者の皆さんの取り組みを側面から支援させていただくため、市では「白なす」のポスターなどを作成してまいりたいと考えています。その他、9月には市内で白なすを販売している販売店等を、ラッピングトラックとふっかちゃんが巡回しながらPRを行う、白なすをメインとした「深谷の夏野菜PRキャラバン」を実施してまいりたいと考えております。時間や場所などの詳細につきましては、8月の記者会見でお知らせさせていたします。今回のPRにより、「白なす」の「伝統継承」を農家の方に期待するとともに、市といたしましてもJAや販売店等と協力し、市内外を問わず多くの方に「深谷の夏野菜 白なす」として親しまれることを期待しております。

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