市長記者会見発表内容概要(令和2年1月)

更新日:2023年05月31日

【渋沢栄一のふるさとを走る!】第14回ふかやシティハーフマラソン

2月23日 日曜日、深谷市仙元山公園及び市内競技コースを会場として『第14回ふかやシティハーフマラソン』を開催いたします。開催種目といたしましては、高校生・一般を対象としたハーフ、10km、5kmと中学生・小学生・親子を対象とした3km、2.4km、1.6kmの計6種目となっています。

この中でもハーフと10km種目については、県北では唯一の日本陸上競技連盟の公認コースとして実施いたします。参加申込み状況でございますが、昨年12月15日に受付を終了し、全国各地から計6,099人の参加申込みがございました。

また、今回は招待選手として、SUBARU陸上競技部でキャプテンを務める 小山 司 選手をはじめ、近隣大学の選手や、実業団で活躍する選手、深谷市消防本部と深谷赤十字病院の職員による救護ランナーなど、89人が加わり、合計6,188人の選手が出場いたします。

競技以外にも、毎年好評をいただいております、参加選手への『深谷名物 煮ぼうとう』のおもてなしや、コース沿道からの太鼓愛好団体や地元中学校吹奏楽部による激励など、深谷市のPRをにぎやかに行ってまいります。

最後になりますが、大会当日は、競技コースの周辺道路が一時交通規制となります。市民の皆さまや通行するかたには、大変ご不便をお掛けいたしますが、地元自治会をはじめ、スポーツ団体など多くのボランティアのご協力により、安全に大会運営を行ってまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【深谷の歴史に触れる】歴史講座『岡部藩と安部家』

この講座は、昨年10月の新しい岡部公民館の開館を記念し、地域の歴史を学ぶ講座として開催するもので、江戸時代に岡部地域を中心に深谷市域の一部を治めていた大名である『岡部藩安部家』をテーマにしたものです。

岡部藩は1590年、徳川家康の関東入国とともに安部弥一郎信勝に岡部領が与えられた後、その子・信盛の代に成立しました。それ以降、大政奉還がなされ江戸幕府が廃止される1868年まで安部家は代々岡部藩主を務め、岡部の地を治め続けました。

岡部の地の歴史に深く関わった『岡部藩と安部家』をキーワードに、深谷の歴史の一端に触れることのできるこの本講座は、2月15日 午後1時30分から岡部公民館大会議室で、埼玉県立文書館 学芸員の高田智仁氏を招き、開催いたします。

地域の歴史に触れ、学んでいただくことは、未来へ向かって新しい文化を創造するための礎になるものと思いますので、多くのかたに今回の講座にご参加いただき、かつての深谷に思いを馳せ、そして、これからの深谷を思い描いていただければと考えております。

【深谷の地下水100%】『ふっか水』のパッケージデザインをリニューアル!

平成26年から販売されている『ふっか水』については、販売開始から5年が経過しましたが、このたび、深谷の魅力にあふれたパッケージデザインにリニューアルされます。

『ふっか水』は、深谷の地下水100%で作られたペットボトル飲料水で、減収傾向にあった市水の新たな販路として、市内の事業者である有限会社 中里商店と協力して商品化しました。

これまで、ペットボトルのデザインや制作、販売を中里商店で行い、ペットボトルに封入する水を深谷市の水道事業から購入する仕組みをつくり、『おいしい深谷の水』をPRするとともに、イベントなどに活用してまいりました。

今回のデザインリニューアルのコンセプトとしては、『深谷の魅力が一目で伝わるデザイン』とし、前回から採用されている『ふっかちゃん』に加えて、新一万円札の肖像や大河ドラマの主人公にも決定している渋沢栄一翁、さらに、ユリやチューリップ、レンガなどをデザインし、深谷の魅力が一目で伝わるものとなっています。新パッケージの『ふっか水』は、2月から順次、中里商店で扱う自動販売機で販売されるほか、市内の道の駅でも販売されます。

なお、今回のパッケージをデザインするにあたっては、深谷市の人材バンク『技活』に登録しているデザイナーの山路晴巳(やまじはるみ)さんに考案していただきました。

また、これまでも、売り上げの一部は『ふっかちゃん子ども福祉基金』に寄付されていましたが、引き続き寄付を続けていくこととなっています。

『ふっか水』は、市内中瀬にある前川原浄水場で原水を取水した後、大型タンク車で山梨県にある製造工場へと運ばれ、加熱処理や殺菌処理が施され、製造されており、賞味期限は2年間となっております。『深谷の地下水100%』のまろやかでおいしい水となっておりますので、ぜひパッケージが新しくなるこの機会に手に取り、味わっていただければと思います。

【美味しく、楽しく、健康づくりは地域から!】健康づくり応援店が始まります!

深谷市では、市民がより健康的な食を選択でき、食生活改善に取り組みやすい環境づくりを進めるため、『ヘルシーメニュー』や『健康情報』などを提供する店舗を、『健康づくり応援店』として登録し、市民の皆さんに積極的に活用いただけるよう、地域資源を活用した新たな取り組みとして開始します。

『健康づくり応援店』の活動開始は、2月1日からで、1月24日時点で登録希望店舗は14店舗となっております。登録項目は、減塩メニューを主とした健康的なメニューに対応する『ヘルシーメニュー対応店』、野菜を多く取れるメニューや、野菜情報発信を行う『野菜パワー発信店』、ごはんの量を調整できたり、飲み込みやすい対応ができる『あなたのオーダー対応店』、県内では初の試みとなる、妊婦さんや赤ちゃんに優しいメニューを提供する『マタニティ アンド ベビーメニュー対応店』、食育や健康づくりに関するイベントに参加し、相談、教室などを開催する『健康・食育情報発信店』の5項目となっております。

今後は、深谷商工会議所やふかや市商工会、関係部署などと連携をはかり、地域全体の食育や健康づくりに取り組めるよう、『健康づくり応援店登録制度』を推進していきます。

なお、登録を検討している店舗などには、新メニューの開発などに市の管理栄養士がアドバイスをするなどの支援を行い、登録店舗数の拡大に努めるほか、深谷市の郷土料理である『煮ぼうとう』や深谷の新名物『カレー焼きそば』についても、健康づくりと連携していけるよう働きかけてまいります。

登録した店舗には、『健康づくり応援店』を示すステッカーやタペストリーを掲示し、『健康づくり応援店』であることがわかるようになっておりますので、ぜひ、市内で食事をする際の参考にしていただき、健康づくりに積極的に活用していただければと考えております。

お問い合わせ先

秘書課
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埼玉県深谷市仲町11-1
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