市長記者会見発表内容概要(平成29年7月)

更新日:2023年05月31日

【県北初の試み】『公共施設マネジメント啓発マンガ』を発行

深谷市では、公共施設の老朽化と、これに伴う財政負担の課題を解決するべく、平成28年3月に「深谷市公共施設等総合管理計画」を策定し、その取り組みを進めておりますが、この度、公共施設の課題を題材にしたマンガを作成いたしました。これは、県北では初めての取り組みです。

マンガの作成は、市民協働事業として、埼玉工業大学 マンガ研究会の 石川賢さんに依頼し、約1年をかけて、完成いたしました。内容といたしましては、石川さんの実体験をもとに、主人公である学生が、マンガ作成を依頼されたことをきっかけに、公共施設の抱える課題について知り、そして、「未来のために、自分ができることを考える」決意をする、というものとなっています。

公共施設の抱える課題については、深谷市のみならず、多くの自治体にとって、先送りできない課題です。そして、公共施設の今後の在り方を考える上で、利用者である市民の皆さんの理解と協力は必要不可欠であり、そのためには、まず「課題を知ること」、そして「課題に向き合い一緒に考えていくこと」が重要で、このマンガをきっかけに、なじみの薄い公共施設の課題を、身近に、そして、自分たちの問題として認識してもらいたいと考えております。

【『渋沢栄一の精神』を生かした事業を募集】旧渋沢邸『中の家』西側施設利用事業提案募集

旧渋沢邸「中の家」西側施設は、「学校法人 青淵塾 渋沢国際学園」の学校施設として建てられ、多くの留学生が、日本語や日本文化を学びました。

平成12年からは、深谷市の所有となりましたが、このたび、「渋沢栄一の精神」に基づき、この施設を活用し、地域の活性化や、人材育成などにつながる事業を行う民間事業者等を募集します。事業者の選定にあたっては、公募型プロポーザル方式による提案審査を行います。

施設の改修費用などは、事業者の負担とし、契約方法は、5年以上の賃貸借契約といたします。また、賃料につきましては、事業者が提案し、協議の上、決定します。募集要項は、本日から配布します。応募書類の受付期間は、11月10日から30日までです。

市では、この施設を有効に利用し、地域活性化などにもつなげていきたいと考えております。

【今年で26回目!】深谷市子ども議会

8月8日、火曜日に、深谷市議会、本会議場において、子ども議会を開催します。子ども議会は、子どもたちに、議会制民主主義の場を体験してもらうことにより、市政への関心を深めてもらうとともに、子どもたちの純粋な意見や提案を聞き取り、まちづくりの参考とするために実施するものです。

開催時間は、午前9時30分から「小学生の部」、午後2時から「中学生の部」を実施いたします。小学生の部には、市内19校から選出された6年生19名、中学生の部には、公立中学校10校から選出された3年生20名、私立中学校の3年生2名が参加し市政に対する質問を行います。

質問内容につきましては、今年は、深谷市のインフラ整備や、交通安全対策などの「都市・生活基盤」に関する分野が、最も多く提出されているほか、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックについての提案や質問もいただいております。

当日は、各校持ち回りで選出された子どもが議長となって議会を進行し、子どもたちの質問に対して、市長である私をはじめ、各担当部長が回答します。

子どもたちが、しっかりと意見を述べ、質問をする様子を、ぜひご覧ください。

【夏休みの宿題は公民館で「クール」に!】夏宿~ル・オアシスin公民館

この事業は、市内小・中学校の夏休み中に、公民館の空き部屋を開放し、小学生の学習相談のほか、この暑い時期に、子ども達の居場所を提供することを目的として実施します。

具体的には、クールオアシスとして、市内12公民館の空き部屋を、宿題などができる場所として開放します。基本的には自主学習ですが、小学生には「夏宿せんせい」が、学習相談に応じます。夏宿せんせいは、地域のボランティアや、がんばル~ムの「ちいきの先生」に依頼します。

実施日は、7月31日から8月25日の間で、各公民館で3日から4日間程度、午前、もしくは午後の3時間を開放します。今回、初めての試みですが、参加状況や、参加者・夏宿せんせいなどの意見を参考の上、来年度以降も継続して実施していきたいと考えております。

【未来の科学者育成中】プログラミング体験講座in埼玉工業大学

深谷市では、「伸びる子を伸ばす、機会の充実」を目指し、子どもたちの科学技術に関する興味・関心を高め、将来、科学者や技術者を目指すような児童・生徒の育成を目的として、平成23年度から「こころざし深谷科学塾」を開催しています。

今年度は、埼玉工業大学にご協力いただき、8月23日に、プログラミングの体験学習を行います。対象者は、小学校5年生から中学校3年生までの児童・生徒です。

プログラミング教育は、新学習指導要領において、小学校でも、2020年度から必修となり、時代を超えて、普遍的に求められる力として「プログラミング的思考の育成」が求められています。当日は、午前中に、「ビジュアル プログラミング言語」を用いた基礎的な体験を行い、午後には、応用編として、ロボット制御や、オリジナルゲーム作りを体験します。

今後も、こころざし深谷科学塾では、様々な施設や、地元企業と連携しながら、子どもたちの 夢と志を育んでいきたいと考えております。

【深谷の夜空を彩る真夏の花火】第23回深谷花火大会

深谷の夏の恒例行事である、深谷花火大会を8月6日 日曜日 午後7時から9時まで荒川河川敷で開催いたします。

打ち上げ会場は、植松橋付近で、川本総合支所南の河川敷です。花火の提供者数は129件で、合計105プログラムの花火が、真夏の夜空を彩ります。

スターマインの華やかさや、尺玉の迫力を身近に感じることができる花火大会として、好評いただいており、市外からも多くのかたが訪れます。

今年も、たくさんの方のお越しを、お待ちしております。

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