市長記者会見発表内容概要(平成29年6月)

更新日:2023年05月31日

【切れ目のない子育て支援!】深谷市母子健康包括支援センターを開設

妊娠期から子育て期にわたる、切れ目のない支援を行うため、国が設置を進めている「子育て世代包括支援センター」につきまして、深谷市では特に、妊娠・出産・子育て初期における母子への支援を中心として実施することから、名称を「母子健康包括支援センター」として、7月1日に保健センター内に開設します。

母子健康包括支援センターは、妊娠期から子育て期にわたる様々な不安や悩み事について、専任の保健師や助産師が、相談に応じるとともに、関係機関とともに、切れ目のない支援体制を構築し、安心して、子どもを産み育てられる環境づくりを推進していくことを目的としています。業務内容は、母子健康手帳の交付時に、母子保健事業や、子育て支援サービスの情報を提供するとともに、個々の状況に応じた支援プランの作成、妊娠後期の妊婦さん全員への電話連絡による支援、妊産婦・新生児訪問、電話や面接による様々な相談や支援を実施します。

深谷市の特徴といたしましては、母子健康手帳の交付時に面接をして、顔見知りとなった保健師または助産師が、妊娠後期の電話連絡による支援、出産後の新生児訪問を行うことです。原則、同じ担当者が、継続的にお母さんとお子さんに寄り添うことで、安心して妊娠・出産・子育て期を過ごすことができるよう、支援してまいります。また、産後、お母さんと赤ちゃんが、家族などから十分な支援を受けられない場合、一時的に医療機関や助産所を宿泊や日帰りで利用でき、母子の体調に合わせて、専門的なケアを受けられる「産後ケア事業」を、併せて実施いたします。

深谷市では、今後も、母子健康手帳の交付を起点に、妊娠期から切れ目のない、包括的な相談・支援を行い、安心して、子供を産み育てられるまちづくりを行ってまいります。

【過去最高の経済効果!】約49.5億円!ふっかちゃんを使用した関連商品の売上額

市では、深谷市イメージキャラクター「ふっかちゃん」のデザインを使用して、関連商品を販売している377の事業者を対象に、平成28年度中の売上額調査を実施しました。その結果、6月22日までに回答があった事業者の売上額を集計したところ、平成28年度中の売上額が49億5,156万4,191円となりました。なお、調査への回答率は62%です。

また、例年、売上額調査にあわせて、ふっかちゃんのデザインを使用している事業者に「深谷市ふっかちゃん子ども福祉基金」への寄附の協力をお願いしておりますが、平成28年度は、37の事業者から、163万8,806円の寄附をいただきました。今回、頂いた寄附金につきましては、次代を担う子どもたちの、健やかな成長に資するための事業に活用させていただきます。

ふっかちゃんは、これからも、深谷に活力を与え、子どもたちの未来を支える活動のために、一生懸命頑張ってまいります。

【30年以上続く独自の福祉教育活動】藤沢中学校『早朝散歩』~地域福祉施設との連携~

深谷市では、渋沢栄一翁をはじめとする地域の偉人の心を受け継ぎ、「ふるさと深谷を愛し、地域に貢献しようとする深谷の子の育成」を念頭に、ふるさと教育を推進しています。この教育の一環として、藤沢中学校では、30年以上前から、「特別養護老人ホームふじさわ苑」、「養護盲老人ホーム ひとみ園」などの地域の福祉施設と連携し、子どもたちの福祉の心を育む教育活動を推進してきました。その1つが、夏休み中に実施する「早朝散歩」です。

この活動は、早朝の涼しい時間帯に、福祉施設の入所者の方々と中学生が一緒に、藤沢中学校周辺を散歩しながら交流を深めるというものです。80代から90代の方々が、中学生と少しずつ打ち解け、ご自身の趣味や、昔の学校生活の思い出などを語る様子は、大変心温まるものがあります。

この活動は、すでに30年以上続いており、藤沢中学校の「宝」として、生徒、教職員がとても大切にしている行事です。地域とともに歩み続け、地域に貢献できる学校を目指して、日々、活動する深谷の中学生の姿を、ぜひご覧ください。

【国際人へのファーストステップ!】英語王国in 深谷

深谷市では、今年度で3回目となる「英語王国」を実施します。この「英語王国」では、さまざまな体験活動を、すべて英語で行い、子どもたちに英会話の楽しさやコミュニケーション力を身につけてもらうことをねらいとしています。

昨年は、4日間で約200人が参加し、子どもたちは、国際人への第一歩を踏み出しました。本事業は、教育委員会と民間の外国語指導助手派遣業者との官民協働事業であり、お互いのノウハウを生かしながら、実施します。外国人講師をはじめ、教員、英語の堪能な市役所職員などを指導者として、1日の中で、外国料理クッキング、スポーツ、室内ゲームなどを、体験できるようになっています。対象は、小学校3年生から6年生までです。

市では、本事業を通して、英語学習に意欲的に取り組み、グローバル社会で、志高く活躍できる国際人の育成を目指してまいります。

【全国有数のユリ生産地・深谷をPR!】深谷グリーンパークのユリの見ごろ

ユリは深谷市の特産品で、切花生産において、全国トップクラスの出荷量を誇っており、そのPRとして、毎年深谷グリーンパーク内にユリを植え付け、多くの方々に、色とりどりのユリを楽しんでいただいております。

そして今年も、6月のはじめに深谷グリーンパーク内の約1,150平方メートルの花壇に植え付けたユリが、7月中旬から咲き始め7月の下旬からは見ごろを迎えます。ユリの植え付け概要は、資料の10ページをご覧ください。今年は、5色5品種、約21,000個の球根を植え付けしています。

今年の開花情報は、深谷グリーンパーク・パティオのホームページに掲載してまいりますので、ぜひ、一番の見ごろにご来場ください。

【歴史的施設で七夕を楽しもう!】2017なかんち季節のおもてなし~夏~

このイベントは、「渋沢栄一翁と『論語の里』ボランティアの会」が、七夕に合わせて来場者をおもてなしするもので、郷土の偉人渋沢栄一翁に関係する施設が集まる「論語の里」の知名度と集客率の向上を目指します。

旧渋沢邸「中の家」では、7月1日(土曜日)、2日(日曜日)に、また、尾高惇忠生家では、すでに開催されており、7月7日(金曜日)まで行います。

来場者は、それぞれの場所で、七夕飾りや短冊を作ったり、竹への飾り付けを楽しむことができます。また、中の家では、お茶の無料サービスや物品の販売を行います。

論語の里やその周辺には、ほかにも渋沢栄一記念館や誠之堂・清風亭といった、多くの見どころがあります。各施設とも、午前9時から午後5時まで公開していますので、ぜひ多くの皆さんのご来場をお待ちしております。

【毎年13万人超の人出】第67回深谷七夕まつり

7月7日から9日の3日間にわたり、旧中山道沿線周辺を会場に、第67回深谷七夕まつりを開催します。

期間中の主なイベントでございますが、今年も商店街の各店舗の軒先に飾られる色とりどりの七夕飾りを対象とした飾り付けコンテスト「深谷七夕大賞」を実施します。さらに、市民が作製した竹飾りを会場周辺に飾り付ける「みんなの竹飾り」も行います。また、七ツ梅酒造跡では、市内外の出店者による飲食物や手作り品などを販売する「にぎわい夕市」と、ミニFMを実施します。そして今年も会場内ゴミゼロを目指し、七夕クリーン作戦として、市イメージキャラクター「ふっかちゃん」のデザインが入ったゴミ袋を配布し、ゴミの持ち帰りへの協力を呼び掛けます。

その他にも、イベントが盛りだくさんです。今年もぜひ、深谷七夕まつりをお楽しみください。多くの皆さんのご来場を、お待ちしております。

【約300年の歴史あるお祭り】第22回深谷まつり

「深谷まつり」は、天和年間から深谷市街地を中心に開催されている「八坂まつり」の中日を発展させたお祭りです。回を重ねるごとにその範囲は広がり、多方面からの参加者、見物客を迎え、ますます盛り上がりをみせています。

開催日は、7月29日(土曜日)で、午前11時の開会後、「花こいソーラン」に始まり、特設ステージでは、各種ステージイベントが行われます。午後1時10分からは、「昼のみこし渡御」が行われ、自治会が保有する子供みこしや、保育園・幼稚園の園児が作ったみこしが、駅周辺を練り歩きます。午後5時40分からは、「夜のみこし渡御」が始まり、居囃子が演奏される中、13基のみこしと13台の山車・屋台がおまつり広場に集結し、午後7時10分には夜のセレモニーが行われます。その後、「喧嘩囃子の競演」が佳境をむかえ、午後9時まで深谷駅前が祭りで賑わいます。

深谷の夏の風物詩を、ぜひお楽しみください。

お問い合わせ先

秘書課
〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-574-6631
ファクス:048-574-8531

メールフォームでのお問い合せはこちら