ロコモティブシンドロームについて

更新日:2014年12月15日

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは

ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ)とは、運動器の障害により介護が必要であったり、要介護になる危険が高い状態のことを言います。

運動器とは身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。平成23年厚生労働省国民生活基礎調査では、要支援・要介護になる原因の1位が「運動器の障害」であることが明らかになりました。つまり、介護予防にはロコモの予防が大切です。いつまでも自分の足で歩き続けるためにも、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしましょう。

 

ロコモの原因

ロコモの原因は大きく分けて3つあります。

「バランス能力の低下」「筋力の低下」「骨や関節の病気」

「骨や関節の病気」として、なかでも骨がスカスカになる「骨粗しょう症」、膝などの関節軟骨がすり減る「変形性質関節症」、腰などで神経が圧迫される「脊柱管狭窄症」が代表的です。

7つのロコチェック(平成21年10月15日改訂)

  1. 家の中でつまずいたり滑ったりする
  2. 階段を上がるのに手すりが必要である
  3. 15分くらい続けて歩くことができない
  4. 横断歩道を青信号で渡りきれない
  5. 片足立ちで靴下がはけない
  6. 2キログラム程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難である
  7. 家のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である

以上の7つの項目はすべて、骨や関節、筋肉などの運動器が衰えているサインです。1つでも当てはまれば、ロコモの心配があります。ロコモが疑われたら、まずは医師の診察を受けましょう。

 

ロコトレ(ロコモーショントレーニング)

ロコモを予防するには、継続的な運動が必要です。ここでは2種類の運動を紹介します。

 

ロコトレその1:開眼片脚立ち…左右1分間ずつ、1日3回行いましょう。踏ん張って片脚でバランスとることを意識しましょう。

〈やり方〉

・床に着かない程度に片脚を上げます。転倒しないよう、必ずつかまるものがある場所で行いましょう。

〈ポイント〉

  • 姿勢をまっすぐにして行うようにしましょう。
  • 支えが必要なかたは、十分注意して、机に両手や片手をついて行ってください。

 

ロコトレその2:スクワット…深呼吸をするペースで5~6回繰り返します。1日3回以上繰り返しましょう。

〈やり方〉

1.肩幅より少し広めに足を広げて立ちます。つま先は30度くらい開きます。

2.膝がつま先より前に出ないように、また膝が足の人差し指の方向に向くように注意して、お尻を後ろに引くように身体をしずめます。

〈ポイント〉

  • 動作中は息を止めないようにします。
  • 膝に負担がかかりすぎないように、膝は90度以上曲げないようにします。
  • 太ももの前や後ろに筋肉にしっかり力が入っているか、意識しながらゆっくり行いましょう。
  • 支えが必要な人は、十分注意して、机に手をついて行いましょう。

 

ロコモティブ症候群:日本臨床整形外科学会

ロコモを知ろう!:ロコモチャレンジ!推進協議会

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