第14回(令和5年度)緑のカーテンコンテスト 優秀作品の発表

更新日:2024年02月01日

緑のカーテンとは?

「緑のカーテン」とは、ゴーヤやアサガオなどのツル性植物を、ネット等にはわせ、カーテンのように窓を覆うものです。
緑のカーテンは、熱のエネルギーのしゃ断効果や、葉からの水分蒸散により、日差しを和らげてくれるだけではなく、 室温の上昇も抑え、エアコン等による電気等のエネルギー消費を減らし、 発生する二酸化炭素(CO2)も減らします。

 

緑のカーテンコンテスト

目的

温室効果ガス削減効果が期待される緑のカーテンを広く市民に普及促進し、地球温暖化対策への意識向上を図ります。

応募件数

家庭部門 … 39件

団体部門(事業所・公共施設) … 16件

 

厳正なる審査の結果、以下のとおり優秀作品が選出されました。

写真は、ご提出された写真の中から1枚を選んで掲載しています。

コメントは、応募用紙に記載された内容を一部抜粋・再構成しています。

公共施設・学校等を除く団体部門応募作品のうち、環境への取組みについてご記入いただいた作品につきまして、コメントをご紹介させていただきます。

 

家庭部門 優秀作品の紹介(敬称略)

令和5年度の優秀作品については、令和6年2月15日(木曜日)から2月28日(水曜日)に深谷市役所本庁舎1階多目的ホールで展示を行います。ぜひご覧ください!

最優秀賞

お名前:丸山 佐知子
植物名:アサガオ

最優秀賞 丸山佐知子
最優秀賞 丸山佐知子
コメント(抜粋)

 花が好きで、多種の朝顔を播き植えました。

 

 

 

 

 

 

優秀賞

お名前:金子 瞳
植物名:ゴーヤ・アサガオ

優秀賞 金子 瞳
コメント(抜粋)

 昨年のゴーヤとアサガオのこぼれ種と、市からの苗で、今年も立派なカーテンができました。土は、家庭から毎日出る生ゴミを土に埋めて耕した自然の肥料です。自然の恵みで、ゴーヤもたくさん成長し、緑の葉の中から、子供達も楽しそうに発見し、収穫してくれました。ツナ和えゴーヤなどのゴーヤ料理のお手伝いもしてくれて、親子の楽しい時間も過ごせました!

 

 

 

 

 

お名前:野口 和彦
植物名:ゴーヤ

優秀賞 野口和彦
コメント(抜粋)

今年は雨が少なかったので、水やりと共に生ごみで作った有機肥料の追肥を続けたら、想定以上に成長し見事なゴーヤカーテンが出来ました。

 

 

 

 

 

入賞

お名前:青木 美枝
植物名:ゴーヤ

入賞 青木美枝
コメント(抜粋)

 例年にも増して、猛暑続きの今年の夏でした。一番神経を使ったのが、水やりでした。早朝と夕刻の2回たっぷりやっても日中は水分不足の様子で、鉢の周りに土を寄せたり、土を盛り上げて乾燥を防ぎました。
 ゴーヤの天ぷら、佃煮等、存分に味わえてよかったです。

 

 

 

 

 

お名前:石川 ケイ子
植物名:ゴーヤ・アサガオ・フウセンカズラ

入賞 石川 ケイ子
コメント(抜粋)

いつもどおり、おせんべいに入っている石灰を昨年のゴーヤを抜いた後と、植える 1ヶ月程度前に、1袋ずつ。肥料は植えるときは苗の2cmくらい下になるように埋めてから、ポットの形を崩さないように苗を植えました。昨年のように雹は降らなかったのですが、雨があまり降らないので、ゴーヤの場所だけでも朝晩8リットルのじょうろ1杯分は水やりしました。中に朝顔やフウセンカズラも生えてきました。ゴーヤは害虫対策より病気対策が大切かなと思いました。あとは雨戸を閉めるとき、ゴーヤを巻き込まない工夫もしました。

 

 

 

 

 

お名前:井田 富江
植物名:ゴーヤ

入賞 井田 富江
コメント(抜粋)

冬から腐葉土や生ごみからの堆肥づくりに励み、土づくりをしました。
果実もたくさんとれ、近所の人や友だちに配り、皆さんに喜んでもらいました。ビタミンも豊富で、この暑い夏をうまくのりこえられました。

 

 

 

 

 

お名前:小川 勢津子
植物名:ゴーヤ・アサガオ

入賞 小川 勢津子
コメント(抜粋)

昨年は雹被害で断念いたしましたが、今年5月に配布されたゴーヤの苗で緑のカーテンを作ることができました。勢いが良く、部屋からの眺めに癒されました。肥料、水やりはこまめにいたしました。
定番のゴーヤチャンプルだけでなく、おひたし、揚げ物、つくだに、ジュース、お茶と友達の情報により毎年メニューが増えてきて、来年が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お名前:河原田 藤也
植物名:ゴーヤ

 

入賞 河原田 藤也
コメント(抜粋)

創意工夫

(1)土づくり:連作障害対策として腐葉土を使用
(2)肥料 :堆肥等(資源循環型社会の構築)を使用
(3)害虫対策:設置場所付近にマリーゴールドを植栽

取組みの感想

(1)二酸化炭素604キログラム、ブナの木に換算して20,160本分相当削減
(2)果実の楽しみ方
1.環境学習として児童、保護者を対象として収穫体験を実施した
2.ゴーヤや南瓜の一部は地域の高齢者、障がい者等に提供し見守り活動や
地域コミュニティの維持・向上に役立ったと思う
3.食への活用としてゴーヤ酢、ゴーヤ佃煮、ゴーヤチャンプル等を食した

 

 

 

 

 

お名前:嶋田 達也
植物名:ゴーヤ

入賞 嶋田 達也
コメント(抜粋)

 根元の茎を太くする為に親づるは葉っぱ4~5枚で摘み取ってしまいます。土づくりは袋入りの土と米ぬか、牛糞を混ぜたものを使用しました。肥料は、化学肥料、油かす、米ぬかを混ぜ、苗を植えてから1か月経過して一度目を与え、二度目は葉っぱが全体を覆ってきたくらいに与えました。水やりは一日朝夕の2回で、朝方はホースをシャワーにして葉っぱへ、夕方は根本を中心に充分に与えます。
 8月18日午前11時 外気温度計測 ゴーヤカーテン表側40度 裏側32度
緑のカーテンで日陰ができ、見た目にも涼しくエアコンの使用を抑えられました。
 ゴーヤは家族で毎日美味しくいただき疲労回復効果になりました。

 

 

 

 

 

お名前:清水 江美子
植物名:ゴーヤ・アサガオ

 

入賞 清水 江美子
コメント(抜粋)

トンネル作りに工夫しました。果実は食べきれないので冷凍にし、冬にストーブを利用して、つくだ煮を作る予定です。

 

 

 

 

 

お名前:野村 純子
植物名:ゴーヤ・パッションフルーツ

入賞 野村 純子
コメント(抜粋)

 配布されたゴーヤの苗の他に、昨年ゴーヤから採れた種を時間差で蒔き、長い期間、日陰になる様に、また玄関に入る西日を遮るようにツルを伸ばしました。 パッションフルーツは、昨年の枝を挿し木で増やし昨年よりも日陰を増やす事が出来ました。 土づくりでは、茶殻をまきました。
 ゴーヤは虫が付かないので育てやすく、またゴーヤを漬物にして美味しく食べました。

 

 

 

 

 

お名前:宗像 千恵子
植物名:ゴーヤ

入賞 宗像 千恵子
コメント(抜粋)

今年は猛暑日が多かったので、ゴーヤの生育が良く、カーテンをぜずに出窓の日差しが遮られ、涼しく過ごすことができました。肥料は定期的蒔き、水やりは毎日朝あげました。 ゴーヤは30本以上出来近所、知り合いに配り、喜んで食べて貰いました。

 

 

 

 

 

お名前:山田 明美
植物名:ゴーヤ

入賞 山田 明美
コメント(抜粋)

 ゴーヤは連作障害があるときいたので、毎年、土をそっくり変えています。 全部で十本位が植えていますが、支柱をたてて隣どうし、からまないようにしています。
 おいしく食べることができ、健康アップにもつながりました。

 

 

 

 

 

 

団体部門 優秀作品の紹介

 

最優秀賞

施設名:深谷西クラブ(学童保育室)
植物名:ゴーヤ

最優秀賞 深谷西クラブ
深谷西クラブ(学童)2枚目
コメント(抜粋)

子ども達と一緒に水やりをして、ゴーヤの成長と収穫を楽しむことができて、収穫したゴーヤは各家庭に配り、とても喜んでもらえました。

 

 

 

 

 

 

 

優秀賞

施設名:深谷市立幡羅小学校
植物名:ゴーヤ

優秀賞 幡羅小学校
コメント

・学校ファームの取り組みでいただいた肥料を混ぜて土を耕し、柔らかくしてから植えました。
・美化栽培委員会が中心となって、朝や夕方に水をやったり、根本の草を抜いたりして世話をしました。
 

今年の夏は猛暑が続いたうえ雨も少なく、植物にとっても過酷な夏でした。水も十分に足りていない中でも、一生懸命につるを伸ばして葉を茂らせて日陰を作ってくれたゴーヤたちに感謝です。

 

 

 

 

 


 

施設名:公益社団法人 深谷市地域振興財団
植物名:ゴーヤ・アサガオ・パッションフルーツ

優秀賞 深谷市地域振興財団
コメント(抜粋)

文化会館事務所、保健センター西側の1階窓に設置しました。
4月からは鶏糞、油かす、石灰を使用して土づくりを行いました。茎は太かったのですが、葉の枯れ、葉の茂り、実付きが悪い期間がありました。猛暑と雨が少なかったことが影響したかもしれません。
パッションフルーツの栽培が3年目となり、来場者から植物の名前、どんな実がなるのか、育て方、花が変わっているなどの質問やお話しを受けることがあり、来場者交流、グリーンカーテンPR、啓蒙に役立っていると感じています。

 

 

 

 

 

入賞

施設名:プリズムクラブ(学童保育室)
植物名:ゴーヤ

入賞 プリズムクラブ
コメント(抜粋)

古い土を取りのぞき新しい土を入れ、2週間に1回程度、肥料をあげました。子ども達と一緒に水をあげたり収穫もしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施設名:わかばクラブ(学童保育室)
植物名:ゴーヤ

入賞 わかばクラブ
コメント(抜粋)

・今年も大きなプランターを用意し、ゴーヤの生育に適した土に肥料を入れて、根が張りやすいよう工夫しました。
・水やりは、子ども達が楽しんで手伝ってくれました。
・今年もゴーヤの葉が立派になり、子ども達の手洗い場が涼しくなりました。収穫したゴーヤは、保護者の方に食べてもらいました。

 

 

 

 

施設名:深谷市衛生センター
施設名:琉球アサガオ

入賞 深谷市衛生センター
コメント(抜粋)

前年の枯れた苗の養生を行い冬を越させ、新たに植樹は行いませんでした。水やり等の回数も少なくほぼ自然の状態で大きく生育しました。(ゴーヤから琉球アサガオに切り替えて5年目となります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施設名:深谷市 協働推進部 ガーデンシティふかや推進室
植物名:ゴーヤ・パッションフルーツ・オカワカメ・フウセンカズラ

入賞 ガーデンシティふかや推進室
コメント(抜粋)

農薬は使用せず、土づくりは腐葉土をベースに牛糞や化成肥料をミックスしています。土をカゴに入れ地面の上に置き、根がカゴの外まで伸びるように工夫しました。ゴーヤとフウセンカズラの種は、3月に開催の『梅まつり』で来場者の皆さんに配布する予定です。オカワカメの葉とゴーヤの実は、緑の王国ボランティアの皆さんに持って帰って食べていただきました。

ふかや緑の王国は『市民がつくり 市民が守り育てる 市民の森』。
市民との協働作業で成長する王国で皆さんと楽しく活動してみませんか!ふかや緑の王国での四季折々の催しも、ボランティアの力で開催しています。
ふかや緑の王国で草花を一緒に育てませんか。

 

 

 

 

 

 

入賞されなかった団体部門の応募作品の紹介について

令和5年度も緑のカーテンに取り組んでいただいた事業所様等から、たくさんのご応募をいただきました。団体部門に応募してくださった作品で、惜しくも入賞されなかった団体様を紹介します。ぜひご覧ください!

 

令和5年度 団体部門 入賞以外の作品紹介(PDFファイル:2.3MB)

 

 

 

 

 

お問い合わせ先

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電話:048-577‐6539
ファクス:048-578-7383

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