子宮頸がん予防ワクチン
更新日:2020年11月26日
厚生労働省の勧告に基づき、現在子宮頸がん予防ワクチンの接種については、積極的な勧奨を差し控えている状況にあります。
ただし、定期接種が中止されたものではなく、保護者が接種を希望する場合には、ワクチンの有効性や安全性、及び起こりうる副反応等について医師から十分に説明を受け、同意書に署名したうえで接種を受けることができます。
令和2年10月9日に、定期接種の対象者及びその保護者に、子宮頸がん予防ワクチンの接種について検討・判断していただくための情報提供のさらなる充実を図るため、国において、ワクチンの有効性・安全性に関する情報等を掲載したリーフレットを改訂しました。
定期接種として公費(無料)で接種できる標準的な接種年齢は、中学1年から高校1年生相当までです。
深谷市においては、対象のかたへ中学1年生の春に予診票等をお送りしています。
接種を検討する際や、希望する場合においては、以下のリーフレットを必ずお読みください。
【概要版】子宮頸がん予防ワクチンリーフレット (PDF:6.7MB)
【詳細版】子宮頸がん予防ワクチンリーフレット (PDF:10.7MB)
【接種を受けたかたへ】子宮頸がん予防ワクチンリーフレット (PDF:17.1MB)
【医療従事者のかたへ】子宮頸がん予防ワクチンリーフレット (PDF:4.8MB)
子宮頸がんとは
子宮頸がんは、子宮の頸部(入り口部分)にできるがんです。すべての年代の女性がかかる可能性がありますが、近年20~30歳代で増加しているのが特徴です。
子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで生じることがわかっています。ヒトパピローマウイルス(HPV)は広くまん延しているウイルスであり、女性のほとんどが、一生に一度は感染すると報告されています。感染しても多くの場合は自然に排除されますが、感染が続くとその一部が前がん病変となり、さらにその一部が悪化してがんになります。
ワクチンの種類
子宮頸がん予防ワクチンは、「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類があります。
サーバリックス | ガーダシル | |
接種回数 | 3回 | 3回 |
方法 | 筋肉注射 | 筋肉注射 |
標準的な 接種スケジュール |
初回接種日から数えて、おおむね 1か月後と6か月後に追加接種 |
初回接種日から数えて、おおむね 2か月後と6か月後に追加接種 |
子宮頸がん予防ワクチン接種説明書 (PDF:306.4KB)
定期接種の対象者
標準的な接種年齢は、中学1年から高校1年生相当(16歳の誕生日を迎える年度の終わり)までです。
※中学1年生の女子については、予診票等を同封した個別通知をします。
定期接種の実施場所
深谷市個別予防接種実施医療機関で接種
(内部リンクより、一覧を確認できます↓↓)
接種費用
無料
子宮頸がん予防ワクチン接種のお知らせ(PDF:130.1KB)
厚生労働省では相談窓口を開設しています
【厚生労働省ホームページ】相談窓口(感染症・予防接種相談窓口)
予診票
深谷市が過去に交付した予診票があるかたは、その予診票をご使用ください。
定期予防接種に保護者以外のかたが同伴する場合
定期予防接種委任状 (PDF:84.5KB)が必要となります。
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保健センター
〒366-0823
埼玉県深谷市本住町17-1
電話:048-575-1101
ファクス:048-574-6668
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