『地域のお茶の間』~地域における生きがいと交流の場~

更新日:2023年03月27日

高齢化や地域のつながりの希薄化、気軽に集える場の減少、核家族化など、地域には、新たな居場所づくりが必要です。そこで、深谷市では、「地域のお茶の間」事業を開始します。

「地域のお茶の間」事業って?

人と会って楽しい時間を過ごしたり、外出する機会が多くあったりすると、高齢になっても寝たきりの生活や認知症になりにくく、健康増進、介護予防に役立ちます。 現在、深谷市では自治会や老人クラブの見守り活動や福祉施設でのデイサービス、ボランティアグループによる活動等により「交流の場」が展開されています。 これらに加えて、「地域のお茶の間」事業は、身近な場所で気軽に集まることができる、市民の自立的運営による多様な“出会いの場”、“交流の場”、“仲間づくりの場”を支援し、より多くの「場の提供」を推進していくものです。 このような居場所ができることにより、利用者のみならず、運営者にとっても社会貢献ができ、ともに生きがいをもち、いきいきと暮らすことができます。さらに、障害や育児の悩みなどをお持ちの方の相談の場としての活用も期待できます。

どんな場所が「地域のお茶の間」なの?

市民の方(個人・団体・企業・・)が所有する空き部屋やスペースを活用し、地域における高齢者の憩いの場や悩みをお持ちの方の交流・相談の場として提供していただきます。 生きがいと交流、仲間づくりを進める「地域のお茶の間」として、我が家に居るような感覚で、わいわい賑わってもらえるスペースとなります。 具体的には… ・あなたのお家の空き部屋やオープンガーデン ・お店の中のひと区画 例)薬局、床屋、カフェ ・自治会館(社協のふれあいいきいきサロン含む) ・福祉施設や企業のホール・・・などなど 人が集まれるようなスペースがあれば、何処でもOKです。

どうやって進めるの?

1.場所の提供と運営者の募集 募集要項に基づき、エントリーシートを提出してください。 2.募集受付後、承認 提出されたエントリーシートを市で審査し、承認(不承認)を決定します。 3.周知 実施場所等をマップに表記し、誰からもわかりやすいよう、事業内容や問い合わせ先等を広報ふかや、市ホームページ等で周知します。また、実施場所には、「看板(シール)」を掲げてもらいます。 4.利用方法 エントリーシートの内容に基づき、実施している日ならいつでも利用できます。なお、利用者の要件は、高齢者のほか運営者の企画に応じた方となります。 5.開始後 広報ふかや等で活動事例等を紹介し、「利用者の拡大」や「地域での絆の向上」を図ります。

「地域のお茶の間」として、場所を提供していただける方は、募集要項の内容をご確認いただき、エントリーシートの提出をお願いいたします。なお、不明な点等がございましたら、下記お問い合わせ先まで、お問い合わせください。
<p>「地域のお茶の間」公認ステッカー</p>

「地域のお茶の間」公認ステッカー

お問い合わせ先

福祉政策課
〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-568-5041
ファクス:048-574-6667

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