市長記者会見発表内容概要(令和6年8月)

熱望の【記番号『1番』がついに深谷市へ！】記番号『AH000001DG』の1万円札が寄贈されました

このたび、7月3日に発行が開始され、市の偉人である渋沢栄一翁の肖像が描かれた、記番号『AH000001DG』の1万円札が、福岡県在住のかたから、8月7日に寄贈されました。

寄贈のきっかけは、寄贈者が、両替の際に、記番号の数字が『000001』の1万円札を偶然手に入れ、深谷市が入手を熱望していたことをインターネットで知り、記番号『1番』に思い入れがある自治体があるのならと、深谷市へ問い合わせをくださり、今回の寄贈につながりました。

寄贈者は、福岡県福岡市在住の重冨新さん、43歳で、理容師をされているかたです。重冨さんからは、『寄贈させていただいた新1万円札を、イベントなどで広く住民の皆さんへ公開していただき、大切に保管してもらえればと思っています。』と、コメントをいただいています。

市では、重冨さんの思いを受けて、寄贈された1万円札を、多くの市民の皆さんに見ていただける、市役所本庁舎1階の『渋沢栄一とお札』のコーナーで展示する予定です。

『渋沢栄一とお札』のコーナーには、7月3日に、日本銀行から贈呈を受けた記番号『AA000006AA』の1万円札も展示していますので、今回、重冨さんから寄贈された1万円札とあわせて、ぜひ多くの皆さんにご覧いただきたいと思います。

【新1万円札×地域通貨ネギー第3弾！】1万ネギーが当たる！Go To ふかやキャンペーン

本市では、渋沢栄一翁が肖像の新1万円札発行を記念して、新1万円札×地域通貨ネギーとして、地域通貨ネギーを活用したさまざまな企画を実施してきました。

その第3弾として、『1万ネギーが当たる！Go To ふかやキャンペーン』を開催します。キャンペーンの内容としましては、ふかや花園プレミアムアウトレット、深谷テラスヤサイな仲間たちファーム、深谷テラスパークの3つの施設で、合計1万円以上のお買い物をしたかたに、抽選で1万ネギーが当たるというものです。現金など、地域通貨ネギー以外の支払い方法も対象となり、各対象期間内であれば、複数のレシート、各施設のレシートを合算することも可能です。

参加方法としましては、対象施設で、合計1万円以上の買い物をしたレシートを、深谷テラスパークへ持って行き、アプリ版地域通貨ネギーの会員コードを提示することで、エントリーが完了となります。なお、参加には、各開催回の期間中に、アプリ版地域通貨ネギーのアカウント情報に、住所、氏名、性別、生年月日が入力されていることが必要となります。

対象期間は、第1回が9月1日日曜日から30日月曜日、第2回が10月1日火曜日から31日木曜日第3回が11月1日金曜日から30日土曜日で、各開催回の翌月中旬ごろに当選発表を行います。なお、当選者の発表は、ポイント付与をもってかえさせていただきます。各開催回の当選者数は、第1回、第2回が333人、第3回が334人で、合計1000人です。

また、本キャンペーンに賛同いただきました、市内事業者の皆さんが、新1万円札の発行を記念した特別な商品やサービスを企画しています。企画していただいた記念商品は、キャンペーンサイトにて公開しますので、ぜひご覧ください。

この機会に、花園インターチェンジ拠点の店舗利用により当選した地域通貨ネギーを、市内全域で利用していただくことで、多くの方々に深谷市を訪れ、市内を巡っていただきたいと思います。

議決を経ずに取得した財産に関する報告

深谷市の過去の物品購入において、法令の規定により、本来であれば、議決を経て取得すべき事案につきまして、議決を経ていない事案を確認いたしましたのでご報告いたします。

発見に至る経緯としましては、今月上旬の新聞にて、県内他市において小学校教師用の指導書籍などの購入について、地方自治法などの規定に基づき2千万円以上の物品の購入契約は議会の議決を要するところ、これを経ずに購入していた事案があるとの報道を受け、本市においても、文書の保存年限から確認可能な過去10年分について見直しを行いました。

平成26年度から令和5年度までの見直しを行った結果、教師用教科書、指導書、教材の購入に関するものとして、平成26年度に4,482万5,809円の1件、平成27年度に2,128万7,994円の1件、令和元年度に5,190万2,900円の1件、令和2年度に2,330万8,183円の1件、令和5年度に5,637万5,482円と2,032万7,003円の2件、合計6件について議決を経ていないことを確認しました。

このため、9月の令和6年第3回定例会に、当該6件に係る『財産の取得の追認について』の議案を議会初日に追加提出してまいります。

また、併せまして、今後このようなことがないように関係部署に再発防止策の策定を指示するとともに、法令などに則った事務の適切な遂行について全庁的に指示を行ってまいります。

今後、市政の信頼を高めていけるように努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。