第14回深谷市環境エコ川柳コンテスト入選作品の発表

更新日:2023年03月27日

環境エコ川柳コンテストの概要

 地球温暖化やごみ問題などの環境問題を、皆さんにも考えていただくことを目的に、平成20年度から本コンテストを実施しています。

 第15回にあたる今年度は、小中学生部門166名、一般部門636名の作品が寄せられ、審査の結果優秀作品を選出しました。

 たくさんの応募ありがとうございました。

優秀作品の紹介(敬称略)

小中学生部門

最優秀賞

ゴミのない 平和の世界 みてみたい(高田 心優)

(注 環境依存文字の「高の異体字(はしごだか)を「高」で表記しています)

 

【選評】 この句の良いところは、下五の「みてみたい」。戦争のない平和な世界、また塵のない美しい地球であって欲しい、そんな願いが込められている。  

優秀賞

廃棄物 プラス何かで 新製品 (井上凛咲)

冷蔵庫 食材ゼロまで 使いきる(保泉 大陸)

あきばこも かいぞうすれば コレクション(角田 陸)

エアコンを 使う時だけ ルームシェア (石川 心和 )

ゴミ拾い 未来のために がんばるぞ (武正 涼花 )

アルミかん つぶし集めて リサイクル (金井 里緒)

かんきょうに やさしいせかい めざそうね(あおちゃん(ペンネーム))

エコキャップ あつめてみんなを たすけよう (三船 結翔 )

あきカンに あなをあけると ちょきんばこ(藤野 姫花 )

温暖化 地球が暑く なっていく (牧山 竜臣)

一般部門

特選

裏紙も メモ書きされて 生き返る (康永 京子)

【選評】たわいもない裏紙を、ここまで作品化したところをまずほめたい。特に下五の「生き返る」が良い。

準特選

ゴミ拾い 心もきれい 大掃除 (細川 陽愛)

【選評】分り易いことばで分り易く作るのが川柳。中七から下五の流れが良い。

紙パック みらいに向けて きりひらく (美奈小舎(ペンネーム))

【選評】何でもない「紙パック」から未来を連想させたところが良い。未来をきりひらくこともエコ。  

佳作

CO2 減らした分だけ 若返り (向井 保明 )

冷暖房 一度上げ下げ エコライフ (西尾 八郎)

節電に クールオアシス 三ケ所目(天野敏香 (ペンネーム))

節電は 未来につなぐ コンセント (秋の色(ペンネーム) )

持ったかな 財布ケータイ エコバッグ (マスオ(ペンネーム) )

我が家では 私がエアコン 操縦士(はなりんこ(ペンネーム) )

ポイ捨ては 自分の正義 捨てている(長島 匠吾 )

ハンカチで 女子力アップ エコアップ (FJK(ペンネーム))

脱プラで 明るい未来 待っている (飯野 珠衣 )

古い服 リメイクすれば エコバッグ (飯島 妃南 )

節電で 明るい未来 照らしてく (三井 悠聖)

プラゴミを 回収したら リサイクル (五味 千紗都 )

私でも できるエコ活 マイバック (深町 果穂 )

ゼロカーボン 住み好い 深谷目指そうよ (大沢 博 )

特売日 荷物運びに 連れ出され (井田一房 )

選者の句

エコの輪が 明るい未来 切り拓く 

        酒井 青二

 

単純に 歩く楽しき 明日がある

        てじま 晩秋

過去の優秀作品

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