小・中学校の給食を 無償化します(広報ふかや令和8年5月号掲載)
深谷市では、4月から全国一律で実施された小学校の給食無償化に併せて、市独自の制度として中学校の給食無償化を開始しました。この取り組みは、物価高騰の影響を受ける保護者の経済的負担の軽減と子育て支援の充実を図るものです。
深谷市の学校給食の大きな特徴は、すべての公立小・中学校に給食室を整備し、そこで調理した給食を教室に運んで食べる『自校方式』を実施していることです。県内63市町村のうち、深谷市と同様に自校方式を全校で採用している自治体は、現在14市町(令和5年5月)にとどまります。自校方式のメリットは、こどもたちが給食室からのいい香りを感じ、温かくておいしい給食を食べることで、食への関心が高まることです。
また、全校に栄養士を配置し、地元の食材や郷土料理を献立に取り入れるなど、学校ごとにさまざまな工夫をし、きめ細やかな食に関する指導も行っています。
小・中学校の給食無償化には約6億7千万円の予算が必要です。その財源として、小学校には国の補助がありますが、中学校には国の補助がないためすべて市の負担となります。令和8年度は物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を中学校の無償化の財源として活用しますが、この交付金終了後も、市の責任で中学校の無償化を継続してまいります。さらに、私立小・中学校や特別支援学校中学部に在籍する市内在住のこどもたちの給食費相当額の給付も実施します。
一方で、全国一律の無償化により質の低下を懸念する声もありますが、国の補助に加えて市費を上乗せすることで、物価高騰の影響を考慮した予算を確保し、引き続き質・量・栄養が備わったおいしい給食をこどもたちに提供してまいります。
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更新日:2026年04月30日