平成31年度・令和元年度
ふかや緑の王国は、多くのボランティアに支えられています。 毎月の王国整備を初め、「梅まつり」・「森の音楽祭」・「あかり展」などの王国を活かしたイベント の開催など、市民の皆さんに喜んでもらえるような活動が活発に行われています。 緑の王国は自然の大切さや素晴らしさを再発見し、自然と人間が共生できる街づくりを目指す 施設です。 ボランティア一同、「市民がつくり 市民が守り育てる 市民の森」を目指して活動しています。 この自然と笑顔に溢れた場所で王国ボランティアの皆さんと一緒に活動を行ってみませんか? 都合がつく日に参加する形で、自由に活動に参加していただいております。 ぜひ、王国に見学に来てみてください。
2020年3月
ふかや緑の王国の、一本一本種類の違う梅が、今年もそれぞれの花を咲かせました。人間もそれぞれの花を咲かせることができるでしょうか?冬から春へと季節が交代する3月。人間の世界も、卒業と入学、退職と新任など、様々に移り変わりが見られる時期です。 新型コロナウイルス拡散防止を図るため、第12回梅まつりは惜しくも中止となりました。他にも市内外の人の集散する様々なイベントが中止を余儀なくされており、なんとなく寂しい世の中です。それでも、春を迎えた緑の王国には、大勢のお客様が草花を楽しみにいらしており、嬉しい限りです。学校が一斉休校となった影響でしょうか、平日も親子連れのグループを多々お見かけしました。 さて、梅まつりは見送られた緑の王国ですが、王国ボランティアは毎週様々な活動に精出しています。植栽した草花の間から出てきた野草を取ったり、溜まった落ち葉を集めたり。 緑の王国が一番春らしく輝くのは3月、4月です。お出かけのさいにはぜひ、王国の新鮮な空気を吸いにいらしてください。
防風林に本来生えてくるべきではないシュロが散見されるようになってしまったので、抜根をしています。
ヒーリングガーデン整備
(上)山野草ガーデンも春の草花がだんだん出始めてきました。余計な草をむしりながら、お花の知識の交換の時間です。
(下)ボランティア全体会議を行い、4月以降の予定を決めました。(3月13日)。
ジャガイモの種まきを行いました。
2020年2月
1月中はまだ暖かい日和も多く、雪不足の懸念もあったようですが、2月に入り立春を過ぎると、一気に厳しい寒さが連日続くようになりました。それでも山野草ガーデンの福寿草や梅園の梅、そして花仲間ガーデンのセツブンソウは鮮やかな花を咲かせ、春が遠くないと人に知らせているかのようです。2月に入って、事務所では、深谷駅から緑の王国までの行き方やバスの時刻表を問い合わせる方からの電話が多く、遠方からも春が待ち遠しい皆さんにお越しいただいているのだなあと、ありがたく思います。 3月7日(土曜日)、8日(日曜日)両日で開催を予定しておりました「第12回梅まつり」は、昨今拡大を続けている新型コロナウイルスの発生・拡大を予防し、来場者の皆さんや王国ボランティア、開催関係者の方々の健康保護を徹底するため、中止とさせていただきました。 各地で多くの人が集まるイベントの中止が相次いでおり、昨年の「第11回森の音楽祭」に続くメインイベントの中止は、大変残念なことではありますが、何ごとも健康第一です。梅まつりは行いませんが、緑の王国は開園しています。王国ボランティアによる花苗・寄せ植え販売も、3月2日(月曜日)から8日(日曜日)まで実施します。 王国ボランティアは、来場される皆さんの安らぐ表情を楽しみに、日々王国の整備に励んでいます。たくさんの樹々や草花が春を謳歌する緑の王国に、ぜひお越しください。
王国ひろばの除草。 芝生には芝以外の余計な草があってはダメ!!だそうです。
スモークツリーガーデンの除草
落枝や落ち葉が池に溜まっているので池をさらいきれいにする作業を行いました。
ラクウショウの足元を流れる川にも葉がたくさん!!
ローズガーデンのデッキを洗滌し、防腐剤を塗りなおしました。
竹林から竹を切り出し、大きさを揃えて組み立てました。(コンポストづくり)
みんなで作れば早いものです。(コンポストづくり)
南門付近に新しくコンポストが完成しました。ローズガーデンなどから出た雑草や木の枝をここに集積します。
梅園の梅もほぼ満開!ボランティア活動前にみんなで散策しました。
花仲間ガーデンで青々と茂っていたヤブランを抜根し、正門駐車場の生垣とアスファルトの境に植え直しました。そしてその場所に植わっていたハマリュウを藤棚の下に植え替えました。「循環ガーデニング」(?)ですね。 ヤブランのあった場所にはこれからセツブンソウの種を播きます。
ここでちょっとお花の豆知識
セツブンソウが咲くまで
とある動画投稿サイトに、緑の王国で撮影したセツブンソウの写真を動画加工してアップロードしてくださった方がいたらしく、来場者の方から「セツブンソウはどこにあるの?」とのお尋ねがたくさんありました。投稿者の方、ありがとうございました!セツブンソウは、その名の通り2月上旬(節分のころ)が見ごろの花なので、3月を過ぎると、花より葉の方が目立ち始め、もう終わりのようです。 ここでは、セツブンソウが発芽してから咲くまでにどんな変貌を遂げるかをご紹介します。 (下の写真参照) 1、種が芽を出して1年目の様子。かわいい丸っこい緑葉です。 2、2年目になると、葉先が細長く分かれ、雪の結晶のような形になります。あの水玉みたいな 丸い葉がどうしてこう変わるのか、本当に不思議です。 3、3年目になると、地面に触れるほどの低さだったのがすっくと伸び、あの小さい花を咲かせ ます。発芽から開花まで3年かかるという、意外と息の長い植物だったのですね。
王国の敷地と、目の前の行動を隔てるカイヅカイブキの下に吹き溜まった落ち葉を清掃しました。
2020年1月
令和改元後最初のお正月を迎えました。ふかや緑の王国は2009年の建国から12年目となります。人間で言えば小学校高学年といったところですね。 今年も1月の活動は王国自然クラブ活動日と合わせて行った初顔合わせに始まりました。日本の昔のお正月を彷彿とさせる繭玉づくりとどんど焼きをしました。17日(金曜日)には、来年度の活動方針を決める総会と、餅つき大会を行いました。 また昨年度の「落ち葉銀行」で集まった落ち葉を腐葉土にするため、ボランティアの総力を結集して、386袋の落ち葉を「葉っぱふみふみ」する活動も行いました。普段はあまり使わない筋肉を酷使したようですが、全ては良い腐葉土を作るため!みなさんお疲れさまでした。
初顔合わせと同じ日に王国自然クラブの活動も行いました。 園内で春の七草を探しているところです。
蚕のまゆに似た形に米粉を丸め、枝につけるまゆ玉づくりを行いました。
どんど焼きの残り火でまゆ玉を焼いて自然クラブのみんなと一緒に食べました。
深谷流ネギの食べ方
腐葉土づくり
2019年11月~12月末までに、落ち葉銀行登録者の方から、合計で386袋の落ち葉が持ち込まれました。年明け1月は、その落ち葉を腐葉土に加工するための大事な活動が待っています。 専用の穴に落ち葉を投入し、水、硫安(硫酸アンモニウム)を加え、全ての落ち葉が入りきるまで足で踏み固めます。このまま1年間置いておくと、微生物の分解作用で落ち葉は細かくなり、腐葉土となります。 およそ1年が経過したところで掘削し、コンクリートのサイロの中へ移し、さらに1年寝かせます。 最初に落ち葉を持ち込んでから2年後に腐葉土に変身して、登録者の皆さんの元へ戻っていくという仕組みです。この「忘れたころに帰ってくる」という感覚が、思いがけないプレゼントのようで良い、という声もいただいています。
最初は大人の腰ほどの高さのある穴ですが、奥に控えている大量の落ち葉を投入するうちに、みるみる嵩が増していきます。
硫安を撒いているところ。落葉がある程度の高さになる度に撒きます。(下は散水の様子)
気転のきくボランティアさんが、全員にマスクを配ってくれました。もちろん素手で活動している人はいません。 (落ち葉の話はここでおしまい)
サンクンガーデン除草
2日がかりでサンクンガーデンがきれいになりました。
ヒーリングガーデンの整備
ヒーリングガーデンの整備
ホタルの小川落ち葉清掃
2019年12月
師匠が走る、と書いて「師走」。12月ですね。大きなイベントも特にはなく、「走る」ほど忙しくはないボランティア活動ですが、木々が一斉に葉を落とすため、落葉掃きが大変です。 ついこの間まで「暑い!暑い!」と言っていたのに、少し外に出るとぶるっと震えが来るほど寒くなってしまいました。そんな時でも、活動に精を出せば体温も上がり、休憩時間に飲む温かいお茶がとても美味しく感じます。気心の知れた仲間たちとの話題も今年一年を顧みるものが多くなります。 第11回バードハウスコンテスト鳥の審査の部として出品された巣箱を木に設置したり、広報募集の門松づくりで参加者の皆さんの新年を迎える準備をお手伝いしました。
社会体験中の幡羅中学校の生徒の皆さんも活動に参加してくれました。
漬物用の大根を乾燥させる作業
来年の活動方針についてボランティア総会で意見の交換を行いました。
2019年12月14日(土曜日) 門松づくり
参加者の皆さんと一緒に新しい年を祝う門松を作りました。
前日にボランティアだけで門松づくりの練習を行いました。
2019年11月
晩秋・・・赤や黄に色づいた葉が枝から離れ、雲が細長く並び、或いは全く掃き清められた青空が時に薄く高く天に広がる時節。この時期ラクウショウの森などを歩いていると、「晩秋だなあ」と意識します。11月に入ると、正門のケヤキをはじめ、場内のあちこちで落葉が続き、清掃作業や夏に植えた花の抜根など、片付け作業が多くなります。あんなに見事に咲いていた花も、もう終わり。また新しいものに植え替えますが、ちょっともの悲しさも残る季節の活動風景をお届けします。 11月15日(金曜日)~17日(日)には、紅葉ライトアップ・あかり展、11月23日(土曜日)から24日(日曜日)には秋まつりが行われました。
岡部西小学校の生徒さんに絵を描いてもらった和紙を型枠に貼っています。型枠は三枚一組で組み立て、あかり展の時、中にロウソクを入れて行灯として展示します。
花園中学校の生徒が社会体験でボランティア活動に参加しました。
上柴東小環境学習(21日)
上柴東小環境学習(19日)
11月2日(土曜日) いもいも収穫体験
サツマイモ、サトイモの収穫体験を行いました。サツマイモの仕分け作業や参加者のサトイモ掘り補助を行いました。
マリーゴールドの花で木綿のハンカチを黄色く染めよう!
第11回秋まつりで、会場内に掲示するため、木綿のハンカチを黄色く染色する活動も行っています。染色方法も細かく調べ、模様や柄のつけ方にも工夫を凝らし、自然の素材を生かした会場装飾で来場者の方に楽しんでいただけるよう頑張っています!
紅葉ライトアップ・あかり展準備風景
2019年11月15日(金曜日)~17日(日曜日) 第11回紅葉ライトアップ・あかり展
2019年11月23日(土曜日)、24日(日曜日) 第11回秋まつり
広報で募集した「あかり灯し隊」の皆さんと一緒に陶器の家にあかりを灯しました。
秋まつり準備風景
2019年10月
10月に入ると秋の深まりを感じます。木々の葉は少しずつ赤や黄に色づき、または散り始め、春に植えた花々も終わりを迎えるものが増えてきます。緑の王国では稲刈り・脱穀や森の音楽祭といった、多くの方に参加していただくイベントが相次ぎ行われる時節です。季節の変わり目は気候の変わり目。おへそを出して快眠した結果風邪を引いた、なんてことにならないよう、体調にも注意しましょう。 第11回森の音楽祭は、台風19号通過翌日の開催予定でしたが、強風による倒木や枝の落下等による人的被害を考慮し、今回は中止という判断をさせていただきました。深谷市内では、幸い大きな被害はなかったようですが、(緑の王国では複数の倒木が確認され、伐採等の対応を行いました。)関東地方各地では台風19号や、それに引き続いた豪雨災害により引き起こされた衝撃的な被害が、今も続いています。被災された皆さんの日常が早く回復することを願うばかりです。
毎回の活動はラジオ体操で始まりますが、この時期は森の音楽祭で合唱するための『故郷』の練習になります。(残念ながら、今年は練習の成果を発揮する機会に恵まれませんでした。)
正門付近藤棚の剪定
沼の剪定
正門前から道に沿って並ぶカイヅカイブキに、だいぶ蔦がかかってしまったので、熊手などで除去しています。
米づくり体験
10月5日(土曜日) 稲刈り
参加者、ボランティア合わせておよそ60人近くが田んぼに集結し、1時間ほどで稲刈り、はざかけも完了しました。ボランティアは鎌の使い方、はざかけのやり方などを参加者に教示しました。
10月19日(土曜日) 脱穀体験・試食
2週間前に皆さんで刈り取った稲を脱穀し、さらに事前に用意した米を窯で炊いて試食しました。
台風19号の襲来で飛ばされてしまっては大変なので、屋外ではさがけしていた稲を温室に移動しています。(10月10日)
唐箕(とうみ)の使い方の説明
脱穀機で作業中
美味しいお米が炊けました!
10月17日(木曜日)に、千葉県銚子・佐原方面に視察研修を行いました。(写真は伊能忠敬旧居の見学)
たいへん「ちょうし」のいい視察になったようです。
台風で飛散した枝拾いをしています。
サンクンガーデンにビオラを植栽
東大和市から、「緑のボランティア」さんたちが、視察のため来園され、フローラガーデンに咲くセンニチコウをおすそ分けしました。(10月31日)
2019年9月
9月に入ると気温は下がり、雨も多く、いかにも秋を思わせる気候となりました。暑くならなくなる分にはいいのですが、あまり雨続きだと至るところ「野草ガーデン」と化してしまいます。また、気温の急な変化に体調を崩さないよう注意しましょう。 6月に植えた田んぼの稲は順調に大きくなり、頭を垂れ始めるものも増えています。9月はイベントの少ない時期なので、王国内の整備活動に力が入りそうです!! (下の写真:大根を植えるさくを作るために管理機をかけるところ)
サトイモの除草
サツマイモのつる返し。これをやらないとつるがどんどん伸びてあちこちで根付いてしまい、結果的に小さいイモしかできなくなってしまいます。
ローズガーデンの活動日が3週続けて雨となってしまい、野草が大変なことに!!バラの棚の下にも潜って除草作業です。
王国前の通りに面した常緑樹にヤブガラシが絡まって美しくないので除去しています。ところでヤブガラシの花は意外ときれいな見た目です。
大根と白菜の苗を植えました。
秋の味覚
王国内には様々な樹木がありますが、「見て楽しむ」だけでない木も少なくありません。例えば栗。畑の隅にあり、やや目立たない木ですが、結実の時期を迎えると、遠くからでも茶色のイガの間から顔を出すつやつやした実を見ることができます。今年は気のせいか(気のせいではないかもしれないけど)例年より多く実をつけたようで、棒や高枝切りバサミで(イガが命中しないように)叩き落とした後、足でイガを踏みつけながら中から実を取り出し、ボランティアみんなで収穫した秋の味覚を分け合いました。
イガで指を刺さないように気をつけて!
どっさり取れました。季節の移り変わりを感じます。
焼き物作り
あかり展の会場を優しく照らす焼き物を作りました。 モノづくりが大好きなボランティアさんたちは、完成図を思い描きながら、粘土をこねたり切ったり、陶芸家の時間です。
2019年8月
長い梅雨が明けるとすぐに気温がグンと上昇!たちまち「熱中症」という言葉が警戒される暑さとなりました。・・・まるで気象庁みたいなことを言っていますが、屋外活動メインの王国ボランティア作業は、まさに天気との勝負。 誰一人頼んだわけでもないのに元気いっぱい生えてくる野草たちを除去し、びろびろ伸びて景観を乱す樹木も刈り整える作業は、晴れていてこそできるもの。8月は夏休み中の子どもたちを迎えるイベントも数多いので、くれぐれも「熱中症」には気をつけて、無理をしない範囲で活動に励んでくださいね!!
ポップコーン収穫作業
山野草ガーデン除草
コスモスの種まき
コスモスの種まき
8月1日(木曜日) 木のオブジェづくり体験
木を加工して鹿とウサギを作る体験イベントです。参加者の人に組み立て方や道具の使い方を教えながら一緒に製作しました。
8月10日(土曜日) 第7回どじょうつかみどり体験
ふかや村の小川にどじょうを泳がせ、子供たちが小川に入り素手でつかみ取るという体験イベントです。ボランティアは網を持ち、子どもたちのサポートをしました。
どじょうの重さ測定。一番の子には「おもかったで賞」が贈られます。
こちらは準備風景
こちらも準備風景
8月18日(日曜日) 藍の生葉染め体験
王国の畑で栽培した藍を使って、藍の生葉染め体験を行いました。参加者の作業をサポートしました。
8月24日(土曜日) かかし作り体験
米づくり体験の一環として、参加者と一緒に田んぼに立てるかかしを作りました。
2019年7月
去年は全く降らなかった空梅雨でしたが、今年のボランティア活動記録を見返してみると、6月と7月は「曇り」と「雨」の連続。活動中に曇り空から雨粒が落ち始め、一時中断、またしばらくしてから活動再開、ということもありました。 そんな天気ばかりなので、野草や樹木も青々と緑豊かに伸び、除草や剪定作業が中心となります。 蚊も活発に飛び始めるので、腰にはしっかりと蚊取り線香を装着して。 収穫体験やキッズプログラムなど、子どもや家族向けのイベントも行われました。
サツマイモの除草。ふんだんに伸びてくる草からサツマイモの苗を救い出さなくては!
サツマイモの除草を終えると弾みがついて向かいの里芋の除草も行いました。
ヒーリングガーデンの除草、剪定作業
社会体験中の上柴中学校2年生の皆さんも活動に参加してくれました。
収穫体験の試食用のジャガイモを掘り、併せてイモの周囲に生えた草の除草作業もしています。
バードハウスコンテスト鳥の審査の部(第10回、2018年度) 巣箱の取り外し、審査風景
サンクンガーデン除草
山野草ガーデン除草
7月6日(土曜日) わくわく「収穫体験」
天候が心配されましたが、95人の方に参加していただきました。自分が収穫した中で一番大きそうなジャガイモの重さを競う「おもかったで賞」では、なんと851グラムのジャガイモが掘り出されました!!
スコップで掘っていると、イモが傷ついてしまうこともあるのですが、これだけ大きいものが無傷で掘り出されるとは珍しい。おそらく重さも過去最高と思われます。
大鍋でトウモロコシを茹で、参加者全員で試食しました!
藍染めの実験
広報で参加募集し、8月18日に行う藍の生葉染め体験の予行演習として、ボランティア活動の中で実際にハンカチなどを染色してみました。藍の濃度によって色調に変化が起きたり、模様をつけてみたり、みんなで知恵を出し合い見事に染まりました。
7月25日(木曜日) キッズプログラム&ピザづくり教室
万華鏡づくり、石で仲間をつくる、王国の自然を塗ろうの三つのプログラムに分かれ、終了後王国料理人の皆さんと一緒にピザづくり教室を行いました。
万華鏡づくり
枝で仲間をつくる
王国の自然を塗ろう
2019年6月
シトシト雨の降りしきる梅雨のスタート。暑い夏もすぐそこまでやって来ています。 6月に入り、緑の王国では多くのお客様をお迎えする様々なイベントが始まります! まずは米づくり体験の第一歩として、田植えを行いました。 その他にも、収穫体験を行うための様々な野菜の苗の定食や、また花の植え替えの時期なので、王国内のガーデンも新しい花を植栽しました。
サツマイモの苗を植えました。(下も)
ネコの手も借りたいほど草が生えてきます。
里芋の除草
除草が無事終わり歓喜にわく皆さん
ホタル観賞会準備
ホタル観賞会準備
6月8日(土曜日) 田植え体験
曇り空の下、およそ60人の参加者の皆さんが、田植えを行いました。 植え付ける場所を指し示すロープを持って、参加者に植え付けの行い方を指示しました。
6月22日(土曜日) ピザづくり教室&テラコッタドールづくり
お家やお庭の装飾として、素焼き鉢で作るテラコッタドールをボランティアさん指導のもと作り、その後ピザづくりも行いました。
2019年5月
花フェスタも無事終わり、ホット一息つく5月。しかしふと周りを見れば樹々は新緑を越して、盛緑といってもいいでしょうか、青々と茂り、うっそうとしているところもあります。そして足元にはあちこちから、お願いしたわけでもないのにしっかり毎年生えてくる野草が!! 冬に植栽した花も、そろそろ新しく植え替えの時期です。5月は幼稚園や小学校が訪れて、自然から様々なことを学ぶ環境学習が多く開催され、王国ボランティアは子どもたちに草花の知識を伝授したり、プログラムの進行に努めたり、と様々な活動に汗を流しました。 はや盛夏を思わせる暑さが忍び寄っています。熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。 「水分補給をこまめに。危ないと思ったら無理をしない。」
一か月間みんなを楽しませてくれた鯉のぼりの撤去作業。来年またお楽しみに!
サツマイモを定植するための場所を作っています。管理機で溝を掘り、山になった部分に植えていきます。
田植え体験の最初の一歩。籾を苗箱に播いています。
まんべんなく種を蒔いて、しっかり水をやります。
トウモロコシの除草作業
サトイモの種まき
サトイモの種まき
5月17日(金曜日) 王国ボランティア視察研修。東京都庭園美術館、自然教育園、芝公園へ行きました。
視察研修風景。
田植え前の田んぼに肥料を投入して耕す「代かき作業」です。
5月22日(水曜日)、24日(金曜日) 上柴東小学校環境学習
実生苗を探す、王国の中で写真を撮影し、半年後に再訪した際どのような変化が起きているか探るという二つのプログラムを行いました。
5月23日(水曜日) 常盤幼稚園環境学習
「石で仲間をつくる」、「葉っぱで仲間をつくる」の二つのプログラムを行いました。 そのあとは王国料理人の皆さんと一緒にお待ちかねのピザづくり!! 美味しかったかな?
2019年4月
4月になり、平成最後のボランティア活動が始まりました。とは言っても、新しい時代へつなぐための日々でもあります。野菜の種まき、暖かい気温に育まれて伸びてきた草の除草作業。そして、市内のご家庭から募集した鯉のぼりの掲揚作業と、様々な作業に汗を流しました。 4月27日(土曜日)、28日(日曜日)に開催された第16回ふかや花フェスタにも参加し、おなじみメカタdeどんぐりと黒豆まめゲームで来場された皆さんをおもてなししました。
トウモロコシ種まき
トウモロコシ種まき
サクラソウを植えた周囲の除草作業
こちらもサクラソウを植えた周りを除草しています。
ヒーリングガーデンの除草作業。この写真ではまだそれほど草も生えていませんが、5月に入り、あっという間に地面も見えないほど花や野草も伸びてきました。
鯉のぼりの掲揚作業
3月1日から、市のホームページ上で、市内のご家庭で使われなくなった鯉のぼりを募集したところ、15軒のお宅から鯉のぼりが寄せられました。中には10メートルに達する大きさのものもあり、また8メートル級のものも多数含まれていました。 王国ひろばのヒマラヤ杉とケヤキにロープを渡し、そこに鯉のぼりを取り付けました。頭から尾へロープを通して並べたり、口の部分だけ固定して体は翻るようにしたり、設置方法にも試行錯誤を重ねて、こどもの日までの間鯉のぼりを楽しめるようにしました。
まずは芝生に並べて大きさの確認。
ケヤキにロープを取り付ける作業。
段々中空へ揚がっていきます。
列を成して空を泳いでいるようですね。
第16回ふかや花フェスタ参加
4月27日(土曜日)28日(日曜日)の二日間、深谷城址公園で開かれた「第16回ふかや花フェスタ・オープンガーデンフェスタ」に王国ボランティアも参加しました。王国内のイベントでも大人気の「メカタdeどんぐり」と「黒豆まめゲーム」を行い、相変わらずの大盛況となりました。
更新日:2023年04月02日