ナンキンハゼ
ナンキンハゼ (南京櫨)

(ふかや緑の王国で撮影)
学名:Sapium sebiferum 別名 : トウハゼ
【科名】 トウダイグサ科 ナンキンハゼ属
【形態】 落葉 高木、雌雄同株
中国原産で、街路樹や公園樹に利用(暖地性)
樹高:12~15m
【花期】 7月 枝先に黄色い小さな花が多数集まる。
【果実】 10~11月に熟すと褐色。球形、集合果
【特記】 秋は美しく紅葉する。熟した実は避けて白いロウ質に包まれた種子がでる。種子は果皮から自然に離脱することはなく、紅葉期から落葉後まで長く樹上の枝先に残り、白い種子が非常によく目立つ。ムクドリなどの鳥類がこの種子を摂食し、蝋状物質を消化吸収して種子を排泄することで、種子分散が起こる。
【名前】 「中国のハゼノキ」の意で、ハゼノキ同様に蝋の原料となることに由来する。

紅葉が美しい(インターネット上より取得)

花(ふかや緑の王国で撮影)

果実(ふかや緑の王国で撮影)

果実(ふかや緑の王国で撮影)
*ふかや緑の王国,”ハナミズキ通り”沿いに植栽されております。
更新日:2023年03月27日