イネ・米・ご飯プロジェクト2021
自分でお米を作って食べてみよう!
米づくり体験では田植えから収穫、ご飯を炊いて食べるところまでを親子で学び、体験していただきます。 まずは田植えからスタート!秋にほかほかの美味しいご飯をほおばるのが今から楽しみですね。
2021米づくり体験
2021米づくり体験
・6月5日(土曜日)田植え
・10月9日(土曜日)稲刈り
・10月23日(土曜日)脱穀、精米
脱穀・精米体験(10月23日)
10月23日(土曜日)、2週間前に収穫した稲を「脱穀・精米」する体験を行いました。はさがけから外しておいた稲の束を脱穀機にかけて稲の束からもみを外した後、唐箕という手動の装置にかけてゴミなどを取り除きます。次いで籾摺り機にかけて玄米の状態にした後、最後に精米機に通して白米にします。今はほとんどが機械による作業となり、ふだんは目に見えない部分となっていますが、こうした一連の工程を経て田んぼで頭を垂れている稲穂は私たちの食卓に届くのですね。「こんなにいろいろな苦労をしてやっとご飯になるのだから一粒残さず食べよう」という意識が芽生えたなら、参加者の皆さんが田植え・稲刈り・脱穀という過程を体験した意味も大きいのではないかと思います。
脱穀機使い方の説明
脱穀体験
唐箕を使っている様子 ハンドルで中の歯車を回すと、片側の口からもみが、別の口からゴミや不純物が出され、軽いゴミは正面から吹き出されます。
唐箕体験
唐箕体験
籾摺り機にかけているところ
籾摺り機にかけているところ
精米の段階 今回収穫した米はあかり展(11月19日、20日)の期間中に今日参加された皆さんに配布します。
稲刈り体験(10月9日)
10月9日(土曜日)、6月に植えた米を刈り取る「稲刈り体験」を行いました。曇り気味の空でしたが、天気が大きく崩れることなく予定通り作業が完了しました。刈った後の米は束ねて麻縄で縛り、「はさがけ」と呼ばれる台に架けて乾燥させます。次は2週間後の23日(土曜日)に、脱穀・精米を行い、食べられる状態のお米になります。
まずは職員とたまたま近くにいた男の子による稲刈りの実演。
田植えの時と同じ田んぼに各自散らばり、「自分で植えた稲を自分で」刈り取りましょう!
- 稲刈り体験
これが「はさがけ」です。地域によっては他の乾かし方もあります。竹を組んで作った台です。
田植え体験(6月5日)
2021年6月5日(土曜日)、昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりましたが、今年度は田植え体験から「イネ・米・ご飯プロジェクト」が始まりました。19組の皆さんに参加していただき、感染拡大防止対策を講じた上で田植えを行いました。初めて田植えをしたというお子さんがほとんどだったと思いますが、王国ボランティアの指導のもと、1時間ほどで終えることが出来ました。たくさん収穫できるといいですね!
最初に職員から田植えをするまでに行った作業について説明しました。
次に王国ボランティアから田植えのやり方について説明しました。
- 田植え体験
更新日:2023年03月27日