ガーデンシティふかやプラン

更新日:2023年03月27日

ガーデンシティふかやプランの概要

ガーデンシティふかやプランとは・・・

1.プラン策定の目的

深谷市では、平成16年3月に策定した「深谷市ガーデンシティふかや構想」、平成28年3月に策定した「深谷市ガーデンシティふかやプラン」に基づき、花の産地としての特徴を活かし、花が持つ魅力を十分に活用し、市民協働を基本理念とした「心やすらぐ 花と緑のまち」づくりに取り組んできました。 加速する少子化や高齢化、人口減少など、深谷市を取り巻く社会情勢は大きく変化していますが、深谷は花の産地であり続けています。花と緑をキーワードにしたまちづくりは、この生産の基盤があってさらに価値を高めていくものと考えます。 また、ガーデンシティ推進の取り組みは市民協働の先駆けでもあり、市民協働によるまちづくりは社会情勢の変化に対応していくためにも大切になっています。 このようなことから、引き続き、市民とともに、市の特産物である「花」を活かし、美しい街並みをつくるとともに、子どもたちの情操教育の促進、地域間のコミュニティの形成などを図り、「心やすらぐ 花と緑のまち」づくりを推進することを目的として、「ガーデンシティふかやプラン~セカンドステージ~」を策定します。

2.プランの期間

本計画の期間については、深谷市の最上位計画である「第2次深谷市総合計画(前期基本計画)」の期間が平成34年度(2022)までであり、その後、本計画の評価及び改善を行うことから、平成31年度(2019)から平成35年度(2023)までの5年間とします。  

ガーデンシティふかやプランのコンセプト

1.深谷市の現況

深谷市は、チューリップやユリの切花、シャコバサボテンやカランコエなどの鉢物に代表されるように、全国でも有数の「花の産地」ですが、その生産される花のほとんどが郊外でのハウス栽培のため、『花のまち』という印象があまり強くありませんでした。 しかし、ふかや花フェスタの開催や同時開催のオープンガーデンフェスタを始めとした『ガーデンシティふかや』の取り組みとともに、市内の公共空間が花壇へと変わっていき、花のまちづくりの活動は市内全体に広がりを見せています。 アダプト制度やオープンガーデン、市民ガーデニングボランティアなどの活躍、さらには、市民ボランティアの活動拠点として、市民自らの手でつくり上げた『ふかや緑の王国』の存在などから、『市民協働』に対する市民の関心が高まっています。 「平成30年度深谷市民まちづくりアンケート」結果では、「市民ガーデニングボランティア・王国ボランティアの知名度」の割合は41.3%であり、「花と緑をいかしたまちづくり活動に興味がある」割合は64.6%と高く、市民の意識には浸透しているようですが、「花と緑をいかしたまちづくり活動に参加したい」割合は37.1%となっています。このことから、興味はあるが活動に参加することにためらいを感じている市民がいることがわかります。

2.目指すはまちづくりの姿

花の産地としての特徴を活かし、花が持つ魅力を十分に活用し、「住民による花のある美しいまちづくりの実現」、「美しい街並みの実現」、「花の産地ふかやのイメージアップ」を図り、まち全体が庭園のような美しさとつながりを持ち、市民だれもが「美しく 豊かな暮らしを実感できる 元気なまち」を目指します。

3.ガーデンシティふかや推進のための3つのキーワード

本プランの実現に向けて市民の主体的な参加を得ながら、市民と行政の役割分担を明確にした市民協働によって、「ガーデンシティふかや」を推進していきます。 そのために、構想でも掲げている「愛する」、「創る」、「育む」の3つのキーワード(柱)を基に展開してまいります。

ステイションガーデン

お問い合わせ先

ガーデンシティふかや推進室
〒366-0815
埼玉県深谷市櫛引24-2
電話:048-551-5551
ファクス:048-551-5552

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