【開催報告】ふかやフラワーウイーク2022
2022年(令和4年)4月18日(月曜日)から4月24日(日曜日)までの日程で、「ふかやフラワーウイーク2022」が開催されました。 2019年度までは「ふかや花フェスタ」として、「ガーデンシティふかや」を盛り上げるイベントを行ってまいりましたが、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大状況に鑑み、2020年度以降、「ふかや花フェスタ」は中止の状況が続いております。 そこで今年度も昨年に引き続き、会場を以下の3ヵ所に分散した上で、主に深谷産の花による装飾や、パネル展示、モデルガーデンの展示を通じて「ガーデンシティふかや」のイメージアップをはかる「ふかやフラワーウイーク」を実施しました。開催期間中の4月23日(土曜日)と4月24日(日曜日)の2日間は、深谷オープンガーデン花仲間さんによるオープンガーデンを、訪問された皆さんに感染拡大防止対策へのご協力をいただきながら行いました。 会場となった3ヵ所と、主なイベント内容は以下の通りとなります。
ふかや緑の王国
ふかや緑の王国はメイン会場とし、春らんまんの園内に咲く草花に寄り添うような様々な装飾、展示を行いました。市内のアダプト団体によるモデルガーデンの展示、ふかや緑の王国ボランティアの協力による深谷産の花を用いた装飾、さらに鯉のぼりの掲揚などによって王国を華やかに飾りました。またガーデニングコンテストの作品展示を行い、審査員による選考と来場者投票により入賞作品を決定しました。 また、6回に渡ってガーデニング教室を開催し、様々なジャンルの教室を参加者の皆さんに楽しんでいただきました。開催期間中来場された方へ、花の種と大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する深谷ゆかりの武将・畠山重忠をモチーフとした「しげただくん」・「重忠様」缶バッジのプレゼントも行いました。
ロータリーのフォトスポット ハート形の鉄枠にマリーゴールドの花を詰めています。
学校花はなプランパネル展示
ガーデニングコンテスト作品展示および来場者投票の様子
フローラガーデンの装飾
日本ハンギングバスケット協会埼玉支部による花苗・寄せ植え等の販売
ふかや村のこいのぼり
コンテナガーデン展示(ガーデニングコンテスト)
箱庭展示(ガーデニングコンテスト)
正門のこいのぼり
ハンギングバスケット展示(ガーデニングコンテスト)
深谷産の花きによる園内ロータリーの装飾
王国ボランティアによる物品販売の様子
アダプト団体 大台グリーンロードクラブによるモデルガーデン 「緑の王国の草木の輝きと竹細工のコラボレーション」
アダプト団体 もみの木ガーデン倶楽部によるモデルガーデン 「花手水・・・In peace・・・」
アダプト団体 みなみガーデニング倶楽部によるモデルガーデン 「ただ今 ねこ会議中」
ガーデニング教室
フラワーウイークの開催期間中、計6回のガーデニング教室を実施しました。多肉植物の寄せ植えや初夏の草花の寄せ植え、ハンギングバスケットなど、多様なジャンルの教室を実施しました。
4月19日(火曜日) 「多肉植物の寄せ植え教室」 ラ・パンセ
4月20日(水曜日) 「ハンギングバスケット教室」 平田先生(日本ハンギングバスケット協会埼玉支部)

4月20日(水曜日)「コンテナガーデン教室」 八木原先生(日本ハンギングバスケット協会埼玉支部)
4月22日(金曜日) 「初夏の草花を使った寄せ植え教室」 星野学先生
4月23日(土曜日) 「ハンギングバスケット教室」 平田先生(日本ハンギングバスケット協会埼玉支部)
4月23日(土曜日) 「寄せ植えリース教室」 中島先生(日本ハンギングバスケット協会埼玉支部)
ガーデニングコンテスト
ガーデニングコンテスト作品は緑の王国の芝生ひろばに展示し、審査員による「最優秀賞」、「優秀賞」、「特別賞」の選考と、それ以外の作品の中から来場者投票による「来場者賞」の選出を行いました。投票に参加していただいた220人の中から抽選で20人の方に、後日深谷産のユリを送らせていただきました。 各部門の最優秀作品と受賞者は以下の通りです。(敬称略) コンテナガーデン部門 山本 則子「巣から大空へ羽ばたきの季節」 ハンギングバスケット部門 稲葉 眞由美「キュンです。」 箱庭部門 山本 真以「ある庭」
コンテナガーデン部門最優秀作品 山本 則子 「巣から大空へ羽ばたきの季節」
ハンギングバスケット部門最優秀作品 稲葉 眞由美 「キュンです。」
箱庭部門最優秀作品 山本 真以 「ある庭」
ふかや緑の王国の会期中の様子は下の動画からもご覧いただけます。
深谷市役所本庁舎
深谷市役所本庁舎では、入口付近に、深谷市花き生産組合連合会によるフラワーガーデンの展示を行いました。ユリを中心に、深谷で生産される代表的な花を多用し、豪華な装飾をしていただきました(下の写真)。また、庁舎内のモニターで市内のオープンガーデンを紹介する動画も上映しました。併せて深谷産の花や、市民ガーデニングボランティア、ふかや緑の王国ボランティア、学校花はなプランの取り組みについて紹介するパネル展示を行いました。 4月18日(月曜日)から22日(金曜日)までの5日間は、「農業王国ふかやマルシェ&コリドーカフェ」を実施し、日替わりで市内の様々なお店に出店していただきました。 また、昨年12月22日に開通した、本庁舎からJR深谷駅北口方面をつなぐ「市役所通り」の歩道上に、深谷産のシバザクラとカリブラコアによる花の装飾を行いました。
学校花はなプラン展示風景
本庁舎1階多目的ホールのユリによる装飾
本庁舎の総合案内の皆さんにはユリを象ったコサージュ(胸や肩につける花飾り)をつけていただき、フラワーウイーク開催中であることをアピールしていただきました。
「農業王国ふかやマルシェ&コリドーカフェ」の様子
市役所通り歩道上の花の装飾
ラティスで作った台上に花の苗を配置し、フラワーウイーク開催中であることをアピールしました。
深谷グリーンパーク
深谷グリーンパークでは、株式会社日比谷花壇によるフラワーガーデン展示を行いました。色とりどりの深谷産の花を使い、エントランス付近に華やかな装飾を行いました。また、「フラワーレッスン」として、「フラワーリースボードづくり」の開催と、チューリップの球根掘り取り体験も実施しました。
学校花はなプランパネル展示
入り口付近の花による装飾
水面に切り花を浮かべる花手水(はなちょうず)の装飾
チューリップ畑 球根掘り取り体験を実施しました。
オープンガーデン
今年度は4月23日(土曜日)と24日(日曜日)の2日間で、40軒のお庭を公開しました(「ばらの庭・初夏の庭」の公開日は5月7日(土曜日)・8日(日曜日)と、5月14日(土曜日)・15日(日曜日)の日程で実施しました)。昨年に引き続きコロナ禍での開催となりましたが、オーナーさんの花を愛する熱い気持ちがそれぞれのお庭から強く感じられ、ホッとできるひと時を来訪された多くの皆さんに提供することができました。 なお、今回のオープンガーデンは新型コロナウイルス感染拡大対策として、来訪者の皆さんに、マスクの着用、各お庭ごとに設置された消毒液の使用、ソーシャルディスタンス確保の3点につきご協力いただきました。
更新日:2023年03月27日