感染症情報

更新日:2018年5月7日

麻しん(はしか)の発生について

現在、沖縄をはじめ国内の地域で麻しん(はしか)の患者が発生しています。

麻しんは麻しんウイルスの感染によって起こります。麻しんは感染力が非常に強く、今後も地域的な流行が拡大する可能性がありますので、麻しんに対する免疫を持たない乳児などは特に注意が必要です。

沖縄や海外渡航歴のあるかたで、高熱、せき、鼻汁、めやに、発疹等の症状があるかたは、まず保健所へ電話でご相談ください。

詳細は埼玉県ホームページ、国立感染症研究所ホームページをご覧ください。↓↓

埼玉県ホームページ(麻しんについて)

国立感染症研究所(麻しんについて)

 

 

 

コリネバクテリウム・ウルセランス感染症に注意しましょう

どんな感染症?

コリネバクテリウム・ウルセランスという細菌によって引き起こされ、ジフテリアによく似た症状が現れます。 人、犬、猫、牛のほか、様々な動物からの感染が確認されている動物由来感染症ですが、最近では、ウルセランス菌に感染した犬や猫からの感染が国内外で広く確認されています。

 咽喉頭、肺、皮膚、乳腺などに、様々な症状を呈します。呼吸器感染の場合は風邪に似た症状が現れ、咽頭痛、咳、扁桃や咽頭に偽膜形成や白苔が認められることがあります。重篤な症状の場合は呼吸困難等を示し、死にいたることもあります。

 

感染症予防のために

動物と触れ合った後は、手洗いを確実に行うことにより、感染のリスクを抑えることができます。また、飼育している犬や猫が咳やクシャミ、鼻水などの風邪様症状、皮膚炎、皮膚や粘膜潰瘍などの症状があるときは、早めに獣医師の診察を受けましょう。また、このような症状のある犬や猫に触れる場合は、過度の接触を避け、手袋やマスクをし、触った後は手洗いなどを励行してください。

厚生労働省ホームページ 感染症情報

埼玉県動物指導センターホームページ「動物からうつる病気があることをご存知ですか?」

海外渡航されるかたへ

海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるように、出国前に、海外で注意すべき感染症およびその予防対策を確認しましょう!

感染症によっては予防接種で防ぐこともできます。

渡航先の情報は、大使館、外務省のホームページ等で最新の情報を確認しましょう。

海外での感染予防について(厚生労働省)

海外安全ホームページ(外務省)

RSウイルス感染症の患者が増加しています

特に乳幼児の感染症予防に努めましょう

 RSウイルス感染症は、例年冬季を中心に流行することが多い感染症ですが、今年は昨年以上に、早い時期から流行しており、特に8月に入ってからRSウイルス感染症の患者報告数の増加が続いています。

 今後、さらに患者数が増える可能性もあるので、今後の流行に注意する必要があります。

手洗い、咳エチケットをこころがけて感染予防に努めましょう。

RSウイルス感染症とは

 小児、特に乳幼児に多く見られ、発熱、鼻汁など、風邪に似た症状が数日続き、その後、咳がひどくなる、呼吸をするときゼイゼイするなどの症状がでます。

 多くは軽症で済みますが、肺炎など重い呼吸器症状を起こすことがあり、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つお子さんは特に注意が必要です。

予防のポイント

 主な感染経路は、患者の咳やくしゃみなどのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」や、ウイルスが付いた手で口や鼻などの粘膜に触れることによる「接触感染」です。

 このため、流水や石けんによる手洗いをしっかり行うこと、咳やくしゃみの症状がある時は、周囲のかたへの感染を防ぐためマスクをするなどの咳エチケットが重要です。

 また、乳幼児は、ウイルスが付着したおもちゃや手すりなどによって感染することがあるので、アルコールや塩素系の消毒剤等で消毒するなど、こまめに清潔にしてください。

RSウイルス感染症にかかったら

早めに医療機関を受診しましょう。

特に乳幼児は、咳がひどくなる、あるいは呼吸をするときゼイゼイするなど苦しそうな場合は注意が必要です。

厚生労働省ホームページ「RSウイルス感染症に関するQ&A」

埼玉県における梅毒相談、検査について

平成29年の埼玉県内における梅毒の報告数が増加しています。

梅毒は早期に発見し、治療すれば完治できる感染症です。感染不安があるかたは、県内保健所で相談、検査を受けましょう。

埼玉県内の各保健所では、無料匿名検査を実施しています。

各保健所の連絡先、相談日についてはこちらをご覧ください↓↓

 

 

埼玉県保健所における性感染症検査について

厚生労働省 梅毒に関するQ&A

ダニによる感染症予防について

 7月以降、北海道において、ダニを介した感染症「ダニ媒介脳炎や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が確認されています。

予防方法

・病原体を持つマダニに咬まれないようにすることが最も重要です。

・草の茂ったマダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用し、サンダルのよう

 な肌を露出するようなものは履かないことが大事です。長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴、

 帽子、手袋を着用しましょう。

・虫よけ(忌避剤)の併用も効果が期待できます。

 

マダニに咬まれた時の対応について

 野外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認します。マダニの咬着(咬みついたまま皮膚から離れない状態)が認められた場合は、無理に自分で引っ張ったりせず、すぐに皮膚科などを受診し、マダニの頭部が残らないように除去してもらいましょう。

 また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、内科などで診察を受けてください。

 

中南米、アフリカ、アジア太平洋地域でジカ熱が流行しています

 ジカ熱はジカウイルスによる感染症です。主にウイルスを蚊が媒介する(蚊に刺される)ことによって感染します。同じく蚊が媒介するデング熱と同じように発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などを引き起こしますが、デング熱ほど症状は強くありません。

 アフリカ中央部や東南・南アジア、中央・南アフリカ、オセアニア/太平洋州、米国フロリダ州マイアミ州の一部で患者が確認されていますが、最近、米国テキサス州でも、感染が確認されており、感染地域が拡大傾向にあります。ブラジルでは胎児の小頭症が増加しており、ジカ熱との関連が疑われています。妊婦のかたは流行地域への渡航は控えた方が良いとされ、厚生労働省検疫所(FORTH)が注意を呼び掛けています。

 ワクチンはなく、治療は対症療法となるため、やむを得ず渡航する場合は、蚊に刺されないよう十分な対策をしましょう。

関連リンク

厚生労働省 ジカウイルスに関するQ&A

蚊を介する感染症(デング熱)に気をつけましょう

蚊を介する感染症を防ぐためには、蚊を増やさない、蚊に刺されないことが重要です。

 

デング熱の特徴

1 発生状況

  主にアジア、中南米やアフリカなど熱帯・亜熱帯に広くみられます。

  推定で年間5,000万人~1億人の患者が発生しています。

  日本では、昨年約70年ぶりに国内における感染事例が発生し、160例報告されました。

2 感染経路

  ウイルスを保有した蚊(ヒトスジシマカ(いわゆるヤブカ))に吸血された際に感染し、

  蚊を媒介して  ヒト(患者)→蚊→ヒト の経路で感染します。 

  ヒトからヒトへ直接感染することはありません。

3 潜伏期間

  2~15日といわれておりますが、多くは3~7日です。

4 症状

  突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などがあります。

  感染しても発症する頻度は10~50%です。

  予後は比較的良好であり、まれに重症化することがあります。

5 治療

  対症療法による治療(解熱や水分補給等)を行います。

  有効な抗ウイルス薬はありません。

 

予防法

 

1   蚊を増やさないようにしましょう。

     蚊は、植木鉢の受け皿やプラスチック容器などの溜まった雨水など、小さな水たまりで発生するので、 1週間に1度程度は、雨水が溜まった容器を逆さにするなど、日頃から住まいの周囲の水たまりを  無くすように心がけましょう。

  (蚊は、排水溝や廃タイヤ、植木鉢の受け皿、プラスチック容器などに溜まった雨水などの小さな水たまりで産卵し、増殖します。)

2   蚊に刺されないようにしましょう。

屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、蚊に刺されないよう注意しましょう。

【具体例】

  •  虫除け剤等を使用して、蚊を寄せつけないようにする。
  • 屋外で作業をする場合は、長袖・長ズボンを着用し、素足でのサンダル履きをさける。
  • 屋内でも蚊の駆除を心がける。

蚊の活動は、おおむね10月下旬頃で終息します。

これらの対策は10月下旬頃までを目安に行いましょう。

関連リンク

埼玉県感染症情報センター

厚生労働省ホームページ

西アフリカにおけるエボラ出血熱について

 ギニアについて2015年12月29日に、リベリアについて2016年1月14日に、WHO(世界保健機構)は終息宣言をしています。

 シエラレオネについて、2015年11月7日にWHOが終息宣言をしました。しかし、2016年1月15日付、新たにエボラ出血熱患者の発生が確認され、調査が行われています。

エボラ熱の特徴

感染経路

 エボラ出血熱は、エボラウイルスに感染し、症状が出ている人の体液等(血液、分泌物、吐物、排泄物)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。一般的に、症状のない人から感染はしません。空気感染もしません。また、流行地では、エボラウイルスに感染したオオコウモリ、サル等野生動物の死体に直接触れることなどで感染します。

症状

 突然の発熱、頭痛、咽頭痛、下痢、胸部痛、様々な部位からの出血が症状として認められます。現在、ワクチンや特別な治療法がないため、症状に応じた治療(対症療法)を行うことになります。現地の情報に注意してください。

 

発生状況

詳細は、FORTH新着情報(厚生労働省検疫所)をご覧ください。

厚生労働省(FORTH)検疫所

 
お問い合わせ先

保健センター
〒366-0823
埼玉県深谷市本住町17-1
電話:048-575-1101
ファクス:048-574-6668
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