ユニバーサルデザイン推進の基本

更新日:2014年3月3日

ユニバーサルデザイン家族

(1)だれもが暮らしやすい社会づくり

 障害のあるかたでも気軽にまちに出て、自由に活動できるよう環境整備を進めることがユニバーサルデザインです。現在の深谷市では、車いすを利用されるかたなどは一部の場所でしか行動できません。できるところから、少しずつ進める事が大切です。
 また、障害のあるかただけではなく、高齢化が進み、その割合が増え続けている現状では、高齢者が自由に活動し、生活できる環境を整えていくことは、高齢者自身が生活しやすくなることはもちろん、高齢者の活力を引き出すためにも大変重要なことです。
 さらに、子どもや妊婦、外国籍のかたにとっても暮らしやすい深谷にならなければなりません。このように、すべての人が暮らしやすいまちとなることにより、市民1人ひとりの持つ能力を十分発揮することができ、社会全体の活力を高めることになります。
 ユニバーサルデザインによって、社会環境が整備されるとともに、深谷市の活性化も図ることができます。

 

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(2)個性や違いを理解し、互いに思いやる社会づくり

 わたしたちは、個性や違いを持っています。互いの違いを認識し、個性を認め合い、ともに快適に暮らせる社会を築いていくことの大切さは、だれもが感じていると思いますが、人々の意識や社会環境などの中には、まだまだ多くの課題が残っています。
 こうした人権の問題は特定の人たちの問題ではなく、児童虐待、男女差別、資格・免許における障害の欠格要件など、多くの人にかかわる問題でもあり、また、身近な事例でもあります。だれもがかけがえのない1人の人間として、互いに尊重され、思いやる社会を築いていくことがますます大切になってきています。

 

どうされましたか?

 

(3)だれもが社会参加しやすい環境づくり

 これまで、高齢者や障害のあるかたなど、限られた範囲内でしか活動せざるを得ないという状況にありました。このことは、身体や運動能力の制約ということもあったと思われますが、どちらかというと社会システム自体に不備があったためではないでしょうか。世の中にはいろいろな人があり、さまざまなニーズを持っています。しかし、標準体型や右利きといった多数を占める平均的なかたを前提としたり、高齢者や障害のあるかたなどに関する情報が不十分なまま設計されてきたことが大きな要因です。
 こうしたことから、高齢者や障害のあるかたなどのニーズや身体的特性を十分把握するとともに、計画や企画段階からさまざまなかたちに参画してもらうことが大変重要になります。
 さまざまな人の特性に配慮し、高齢者、障害のあるかたなどだれもが社会参加しやすいよう、都市環境や社会的仕組みを整える必要があります。

 

(4)すべての人に障壁のない社会づくり

 高齢者や障害のある方などの社会参加を促進するために、これまでは物理的、制度的障壁などを改善するバリアフリーを進めてきました。バリアフリーの考え方は、バリアーのあることを前提にしてそれを除去することでした。その結果、高齢者や障害のあるかたなどを特別視し、専用の設備や環境を作るなど、行動範囲を限定化・特定化してきた面があり、こうしたサービスを受けるかたからも、負担を感じるとの声もありました。
 これに対して、ユニバーサルデザインは、最初からだれにとっても障壁のない社会を作っていこうという考え方で、目に見えるバリアーだけでなく、心の中のバリアフリーも無くしていこうというものです。目指す目標は同じですが、特定の人々を意識した特別の対応ではなく、だれもができるだけ同じ場や状況のもとで、生活し活動するという視点に立った社会を作っていくユニバーサルデザインの考え方を進めていくことにより、すべての人のための社会を作っていくことができます。

 

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(5)心のユニバーサルデザイン

 ユニバーサルデザインを進める上で基本となるのは、「人の心」です。お互いの個性や違いを大切にし、お互いに相手を思いやる気持ちが根底になければユニバーサルデザインは実現しません。心のユニバーサルデザインは、1人ひとりの心掛けで、いつでも、どこでも、だれにでも実行できます。ユニバーサルデザインの心を持ったかたがまちの中に増えていけば、「思いやり」の心があふれ、素晴らしいまちが出来上がります。
 ユニバーサルデザインを推進するに当たり、深谷市では、市民全員の心のユニバーサルデザインの考え方が浸透するよう、各種施策の積極的な展開を図ります。
 

 

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