市長記者会見発表内容概要(令和2年9月)

更新日:2023年03月27日

(注)令和2年8月の市長定例記者会見より、試験的に手話通訳を導入しています。

【プレミアム率30%総額13億円発行!】『地域通貨ネギー』を活用したプレミアム付き商品券

8月の定例記者会見で発表したとおり、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内の多くの事業者、特に中小規模事業者の支援と経済対策のために、プレミアム率が30%のプレミアム付商品券を販売します。

販売単位は1万円単位で、10万セット販売し、合計10億円を販売、30%のプレミアムを含めて総額13億円分発行します。なお、1人あたりの販売上限は5万円となります。

プレミアム率についてですが、取扱店全店で使える『共通券』のプレミアムが10%、中小店のみで使える『専用券』のプレミアムを20%とします。『専用券』のプレミアム率を、『共通券』の2倍に設定することで、中小規模事業者への支援を強化します。

販売方法につきましては、郵送やインターネットにより事前に申し込みを受け付け、申し込み多数の場合は抽選を行い、当選者に販売いたします。クレジットカードによる『オンラインチャージ』や郵便局への払い込みを確認後、『地域通貨ネギー』を付与します。販売窓口を設けての販売を行わないことで、密になることが避けられ、新型コロナウイルスの感染拡大を防止します。

購入の申込期間につきましては、10月25日(日曜日)から11月8日(日曜日)までを予定しており、利用期間は、11月20日(金曜日)から来年2月28日(日曜日)までとなっています。

現在、『地域通貨ネギー』取扱店の募集中で、募集の一次締め切りは10月15日(木曜日)となります。なお、9月25日現在の取扱店舗数は、278店となっています。

なお、こちらも8月に発表しましたが、事業者のかたへの支援として『非接触型支援取組事業』を行っており、『地域通貨ネギー』をはじめとしたキャッシュレス決済方式を導入するためのスマートフォンやタブレットを新規に購入する事業者に対して、最大20万円の補助を行います。また、フリーWi‐Fiスポットの導入に対しても補助を行います。

1店でも多くの市内事業者に、『地域通貨ネギー』の取扱店になっていただき、このプレミアム付商品券を通じて、地域内における経済循環を高め、ぜひ、年末年始の買い物に使っていただき、市内の経済を元気にしていきたいと思います。

【県内初!AIを活用した健康教育事業】健康支援アプリを活用した健康教育事業

深谷市では、健康寿命の延伸と生活習慣改善のために、スマートフォンのアプリを活用することで、手軽で楽しみながら、食を中心とした健康づくりに取り組める事業を開始いたします。スマートフォンを活用することで、今までなかなか窓口での健康相談を受けられなかった30代~40代の働き世代が取り組みやすくなっています。

事業の概要としましては、健康支援アプリ『あすけん』を食事の際に使用し、スマートフォンで食事の写真を撮影すると画像認識で食材、食事量などを自動解析します。そして、アプリに登録した体重やBMIなどの身体情報や歩数アプリとの連動により、AI栄養士による食生活改善のアドバイスが受けられます。

また、AI栄養士からの応援メールや健康レシピの提供、野菜の摂取状況などのランキングで競い合うレースなど、楽しみながら健康づくりに取り組める内容となっています。なお、このようなAIを活用した健康教育事業は、県内初となっております。

今回の事業は、市内在住で20歳以上のかたが無料で参加できます。健康支援アプリ『あすけん』自体は誰でも無料で利用できるものですが、健康教育事業の参加者が利用できるプレミアムサービスは本来、月額480円がかかるものです。参加者はこのプレミアムサービスが3カ月間、無料で利用できます。定員は100人となっており、定員を超えた場合には抽選となります。参加希望のかたは、10月1日(木曜日)から10月25日(日曜日)までの期間中に、専用のサイトから申し込みいただきます。そして、参加者がより健康づくりに励んでいけるように、野菜の摂取状況や食事の入力回数などの取り組みにより加点していく『あすけんレース』という取り組みをアプリ利用期間中に2週間実施し、上位20人には保健センターオリジナルの『ためるんピックTシャツ』をプレゼントする企画を予定しています。

また、今後につきましては、この事業で収集したデータの分析と検証を行い、来年度以降実施する事業に反映していく予定です。

深谷市ではこれまでも、各種健診の受診を勧める『ためるんピックふかや』、ウオーキングを毎日の生活に取り入れてもらうための『ふかや毎日プラス1000歩運動』といった健康づくり事業に取り組んできましたが、今回行う、食生活の改善に着目した健康教育事業は、これらに続く健康づくり事業の第3弾となります。

今後も、さまざまな関係団体と連携し、誰もが健康で長生きしていけるよう、健康づくり事業に取り組んでいきます。

【市内のお店を職員も応援】『がんばろう!深谷』市内のお店応援事業

深谷市職員互助会では、互助会員全員に1人当たり1,000円分の『地域通貨ネギー』を付与し、市内の事業所で使用することで新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内の事業者を応援します。

 それだけでなく、これから訪れるキャッシュレス決済の時代を見据え、職員が『地域通貨ネギー』を使用することの動機づけとなり、キャッシュレス決済に触れる機会となります。

なお、職員互助会は職員からの会費や事業収益金などをもって運営しているため公費、つまり税金からの負担はありません。職員互助会の会員は1,044人のため、付与総額は104万4,000円になる予定です。

新型コロナウイルス感染症に関しましては、いたるところに影響を及ぼしております。今回は職員互助会の取り組みとなりますが、今後も、必要に応じてさまざまな対策を講じていきたいと考えております。

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