市長記者会見発表内容概要(平成26年7月)

更新日:2023年06月02日

【小・中学生の率直な意見】平成26年度子ども議会

7月31日(木曜日)に、深谷市議会本会議場において「子ども議会」を開催します。この「子ども議会」は、子どもたちに議会制民主主義の場を体験してもらうことにより、市政への関心を深めてもらうとともに、子どもたちの柔軟な意見や、要望を聞き取るために実施するものです。午前9時30分から「小学生の部」、午後2時から「中学生の部」を実施いたします。小学生の部は、市内19校から選出された6年生19名、中学生の部は、公立中学校10校から選出された3年生20名のほか、東京成徳大学深谷中学校の2年生2名にも参加していただき、計22名で、市政に対する質問を行います。

質問内容につきましては、今年は富岡製糸場の世界遺産登録を受け関心の高まっている「教育・文化」についての提案や質問が最も多く提出されています。当日は、各校持ち回りで選出された子どもが、議長となって議会を進行し、子どもたちの質問に対しまして市長である私をはじめ、各担当部長が回答します。子どもたちが、しっかりと意見を述べ質問をする様子を、ご覧いただければ幸いに存じます。

【深谷市独自】深谷市医師育成奨学生の応募状況

深谷市内の医師の確保に向けた「深谷市医師育成奨学生」の募集につきましては、本年5月の定例記者会見におきまして、制度の概要とともに発表させていただきましたが、7月17日で募集期間が終了しましたので、応募状況につきましてお知らせいたします。

まず、応募人数ですが、募集人数2名のところ、37名のご応募がありました。次に、応募者の内訳ですが、応募者の居住地は、埼玉県内をはじめ、群馬県、東京都、神奈川県、栃木県、茨城県、福島県、広島県の1都7県からご応募がありました。また、現役・既卒者別では、現役生が16名、既卒者が21名でした。次に今後の予定ですが、一次選考を8月1日に実施いたします。その後、一次選考の合格者を対象に、二次選考を実施し、本年10月下旬ごろまでに最終的な合格者を決定していく予定でございます。

【県内初】インクルーシブ教育の推進をめざして

深谷市ではこれまでも、障害のある子どもやその保護者に対して、教育研究所を核とした教育と福祉の連携を生かした独自の支援体制を整備し、子どもたちの健やかな成長を図ってまいりました。このような中で、インクルーシブ教育システム構築の理念を踏まえた特別支援教育を一層推進するため、深谷市では就学前の段階から「一人一人の教育的なニーズに応じた多様な学びの場」の情報を適切に提供するとともに、小学校とのなめらかな接続を図るための支援体制を整備します。

取り組みの内容としましては、1つめは、教育と福祉の連携による支援体制づくりです。教育研究所を核とした教育・福祉の連携を基盤とした支援体制は、本市独自の仕組みであり強みでもあります。今後、関係機関との連携をより一層強化し、「親子を支える地域支援」をめざします。2つめは、教育・福祉の連携を生かした保護者支援です。関係機関との連携を基盤として、就学前の子どもをもつ保護者を対象とした講演会等を実施し、子どもへの関わりかたを支援するとともに、多様な学びの場の情報を提供します。このような取り組みが評価され、深谷市では現在平成26,27年度埼玉県教育委員会から モデル研究の委嘱を受け、共生社会を支える特別支援教育推進事業に係る『早期からの教育相談・支援体制づくり』に取り組んでいます。

【友好の証し】友好都市田野畑村小学生との交流事業

この事業では、深谷市内の小学生が、友好都市である岩手県田野畑村の小学生と交互に訪問を行い、4日間を共に過ごし交流を図ります。今年度は17回目となり、深谷市の小学生が田野畑村を訪問します。日程は7月29日から8月1日までの4日間です。滞在中は、北山崎、畠山神社などの見学や、浄土ヶ浜での海水浴をします。このほか、津波学習を計画しております。参加者は、深谷市の小学校5・6年生30名と、田野畑村の小学校4・5年生30名のあわせて60名です。子どもたちが、集団生活や交流を通して、豊かな感性と思いやりのある心を養い、将来地域社会の発展に貢献することのできる人材になるよう育成することを目的としています。この事業を通して、田野畑村の人たちのことを思いやり、交流する子どもたちとの絆を深め、困ったときには、お互い助け合おうとする気持ちが育つことを期待しております。

【多彩な講師陣】世界遺産関連講演会

本市の友好都市であります、群馬県富岡市の富岡製糸場が世界文化遺産に登録されました。その設立には渋沢栄一、尾高惇忠、韮塚直次郎など、本市出身の偉人たちが深く関わっていたことから、世界遺産と偉人たちの関わりや、偉人たちの思想をテーマに世界遺産関連講演会を開催いたします。

内容につきましては、資料概要のとおりですが、会場は1・2回が深谷公民館、3・4回が渋沢栄一記念館となっております。各回とも電話または文化振興課窓口での事前申込みが必要です。

【300mの至近距離で鑑賞】第20回深谷花火大会

深谷の夏の恒例行事である「深谷花火大会」を8月3日(日曜日)午後7時から9時までの約2時間にわたり、荒川の河川敷で開催いたします。打ち上げ会場は、植松橋付近で、深谷市川本総合支所南に当たる河川敷となります。今年の花火の提供者数は126件となり、合計100プログラムの花火が、真夏の夜空を彩ります。スターマインの華やかさや、尺玉の迫力を身近に感じることができる花火大会として、ご好評をいただいており、市外からも多くのかたが、いらっしゃいます。皆様のお越しをお待ちしております。

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