市長記者会見発表内容概要(平成26年6月)

更新日:2023年06月02日

【新たな取り組み】健康マイレージ事業『ためるんピックふかや』

本事業は、市民の皆さんが楽しみながら気軽に健康づくりに取り組み、生活習慣改善のきっかけづくりとしていただくことを目的として7月1日から開始いたします。

内容といたしましては、健康づくりに取り組む皆さんにポイントカードを発行し、健康に関する取り組みの実践によりポイントを獲得していただき、100ポイント以上貯まったかたには、オリジナルTシャツや市内障害者施設の授産品と交換できる事業で、市全体で健康づくりの気運を高めてまいります。『ためるんピックふかや』とは、ポイントを「ためる」を方言で表し、また、東京オリンピックの開催気運に乗り、オリンピックが「参加すること」に意義があるように、まずは市民の皆さんに健康づくりに参加していただきたいという意味を込めたキャッチフレーズでございます。

実施期間は、7月1日から平成27年3月31日の間で、対象者は、市内在住、在勤、在学の20歳以上のかたです。この事業は、各種健診・がん検診の受診と協賛店の利用が必須で、また登録事業や各種行事などに参加したり自主的な健康づくりをしていただくことでポイントを獲得できるものとなっております。本事業の特徴といたしましては、必ず個人の『健康づくり宣言』をしていただくこと「地域の力」で時間や場所に制約されない健康づくりが行えること、出かけること、行事やイベント等に参加すること自体を健康づくりと捉えていること。また、市内障害者施設の授産品を景品とし、施設と市民の交流と就労支援を図ることでございます。

なお、本事業のスタートにあたり市民の気運を高めていこうと、『ためるんピックふかや キックオフ!イベント』を開催いたします。日程は、7月20日(日曜日)、午前7時30分から、深谷市保健センターで行います。「みんなdeラジオ体操」事業と同時開催で、「ためるんピックふかや」のキックオフを宣言し、その後、参加者全員でラジオ体操を行うことと、地元農産物を使用した朝食をご用意いたします。また、深谷市健康大使として、ふっかちゃんも特別出演いたします。「やるん、ためるん、元気になるん♪」をキャッチフレーズに、多くのかたがこの健康マイレージ事業にご参加いただきますよう、お待ちしております。

【深谷市独自】こころざし深谷国際塾夏休み子ども英会話体験教室

本事業は、こころざし深谷国際塾の一環であり、深谷市における早期英語教育を充実させ、世界の国々に対して深い理解をもち、国際社会において信頼され、世界の平和と発展に貢献できるリーダー育成を行ってまいりたいと考えて実施しております。深谷市では、伸びる子を更に伸ばす取り組みとして、平成24年度から「夏休み子ども英会話体験教室」を開催し、昨年度は、4日間でのべ281人の参加がありました。

今年度も、昨年度に引き続きフレンドリーコースとチャレンジコースの2コースを設定して実施します。フレンドリーコースは、小学校3年生から6年生までの希望者を対象とし、8月2日から5日の4日間のうち、1日を選んで参加していただき、外国人講師と、「英語を使って遊ぶ・学ぶ」をコンセプトに、ゲームをしたり、ロールプレイングをしたりして楽しむ内容で、1日あたりの定員は70名、参加費用は500円です。チャレンジコースは、小学校5,6年生を対象に、8月2日から5日までの4日間、連続して参加するコースです。英語によるスピーチをしたり、英語劇に挑戦したりして、意欲のある子どもをさらに伸ばしていくコースで、定員は30名、費用は、4日間で1,000円です。

【祝 世界遺産登録】企画展 『深谷の三偉人と富岡製糸場』

友好都市・富岡市にある富岡製糸場を中心とした「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録の決定に関連して、その設立に関わった本市出身の渋沢栄一、尾高惇忠、韮塚直次郎を「深谷の三偉人」として、富岡製糸場への関わりと偉業をご紹介します。

渋沢栄一は明治政府において官営製糸場の設置を推進し、尾高惇忠は富岡の地にフランス式機械製糸場を竣工して初代工場長となり運営を軌道に乗せました。また、韮塚直次郎は富岡製糸場の巨大建築の建設を支える煉瓦職人や大工など職人の頭として人材を取りまとめ、資材収集に携わりました。このように深谷市ゆかりの人物と富岡製糸場は密接な縁があることから、本企画展では、「舞台は富岡、主役は深谷の三偉人」と称して、富岡製糸場の偉業の裏に、深谷人の尽力があったことを作品や資料を通じて感じていただければと思います。

また、特に本企画展では、深谷市内の永明稲荷神社奉賛会のご協力により、韮塚直次郎が奉納した富岡製糸場を描いた絵馬を展示できる運びとなりました。この絵馬は深谷の偉人が富岡製糸場に深くかかわった証として大切に伝承されている貴重な作品であることから、この機会に多くの皆様にご覧いただければ幸いです。

【深谷市独自】市職員採用試験に『まちづくり技師』枠を新設

平成26年度の市職員の採用試験では、技術系職員として、新たに「まちづくり技師」を募集します。近年の採用試験では、土木技師などの技術系職員の受験者が少なく、人材の確保が難しくなってきております。これは、「土木」や「建築」といった言葉からは、実際に市役所で行う業務内容を受験者がイメージしにくいことも一因であると考えます。そこで、これまで「土木技師」、「建築技師」であった募集枠を併合し、「まちづくり技師」とすることで、市街地や住環境の整備・形成に携わる仕事であることをイメージしやすくし、受験者の増加を見込むものです。

募集人数は、まちづくり技師として7名を予定しています。また、一般事務職なども募集しています。なお、受験案内の配付期間や受付期間、試験日は資料のとおりであります。また、今週の土曜日、28日の午後1時30分から、教育研究所を会場として採用説明会を開催いたします。当日は、実際の業務内容などについて、市職員から説明があるとともに、若手職員が直接、個別に受験者の疑問にお答えします。市役所で働きたいと思っているかたの積極的な参加をお待ちしております。

【公務員の責務を自覚】深谷市新規採用職員 災害対策(土のう作成)

深谷市では、新規採用職員を対象に、公務員として必要とされる基本的知識を習得し、職務遂行能力の基礎を築くために、前期、中期、後期の3回の職員研修を実施しております。その中で、今回は中期研修といたしまして、新規採用職員及び昨年度未受講者の26名により、災害対策としての土のうの作成を行い、体験してもらいます。この研修は、平成21年度から始まり今年で6回目となり、土のうの作成の前に、防災についての知識、職員の参集や活動体制についても受講いたします。大雨や台風などの水害から守るための、土のうを作成する手順を学び、スコップで土のう袋に入れる砂の量や、土のう袋の縛りかたなどのポイントについて、防災担当職員を講師として指導を受けるものであります。

出来上がった土のうは、防災倉庫に保管し、毎年市民からの要請に応え大雨や台風などの緊急時に使用しています。今回の研修を通じて、平常時業務とは異なる災害対策業務を、職員一人ひとりが積極的に実施することにより、市民を一人でも多く救えるか、その負担を少しでも軽減できるかを考えてもらうとともに、公務員の責務であることを併せて自覚してもらうことを目的としております。

【深谷市独自】ふっかちゃん入りポロシャツの作成

深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」の応援およびPRのため、今年も、ふっかちゃんのワンポイントが、左胸に入ったポロシャツ・ワイシャツ・Tシャツを市職員の互助会で作成いたします。10月まで実施いたします軽装運動期間中、毎週金曜日を『ふっかちゃんCOOL BIZ DAY』、略して『ふっかBIZ』として、職員が執務時間中に着用し、ふっかちゃんの応援およびPRを行う予定です。

【毎年大好評】深谷グリーンパークのユリ

深谷グリーンパークで約21,000本のユリが見ごろを迎えます。5月の終わりに、公園内の花壇に約21,000本のユリの球根を植え付けており、現在、様々な色の花の芽が伸び始めています。深谷市は、ユリの切花生産において年間約2,300万本を出荷しており、市町村別で全国第1位となっております。

ユリの植え付け概要でございますが、花壇面積約1,150平方メートル(348坪)に、赤色の「ファンジオ」、黄色の「ミノ―」「シピオーネ」「アラジンデジール」、桃色の「ノエルズフェイバリット」「アルガルベ」、橙色「ナバラン」「ミルバーン」、白色「ホワイトサウンド」の9品種、合計21,000球を植えております。中でも、「ノエルズフェイバリット」は八重咲品種で、今回初めて植え付けを行いました。開花状況につきましては、現在、芽が伸び始めた状況となっておりまして、7月中旬から見ごろを迎え、7月下旬まで様々な色を咲かせたユリの花を楽しむことができます。皆さんにも、ぜひご来場いただき、深谷の特産物でありますユリの花をご鑑賞ください。

【来場者13万人超】第64回深谷七夕まつり

7月11日(金曜日)から13日(日曜日)の3日間にわたり、旧中山道沿線周辺を会場に第64回深谷七夕まつりを開催いたします。主な催しとしましては、商店街のお店などを対象とした飾り付けコンテスト「深谷七夕大賞」を実施します。各商店の軒先に、色とりどりの七夕飾りが出現します。また、市民のかたが作成した竹飾りを会場周辺に飾り付ける「みんなの竹飾り」も行います。会場内の3か所の「にぎわい広場」では、さまざまなイベントを行います。

特に「稲荷町ふっかちゃん広場」は、昨年初めて実施し、大好評であった「ふっかちゃん」にちなんだイベントを今年も行います。さらに、七ツ梅酒造跡地内では、にぎわい夕市・ミニFMを行います。今回の七夕まつりでも、会場内ゴミゼロを目指し、七夕クリーン作戦を実施します。各にぎわい広場入口で、ふっかちゃんのゴミ袋を配布し、ゴミの持ち帰りにご協力いただきます。大勢のかたのご来場をお待ちしております。

【300年の歴史】第19回深谷まつり

「深谷まつり」は、天和年間から、深谷市街地を中心に開催されている「八坂まつり」を起源に持ちます。現在では、最大の市民まつりでありますが、回を重ねるごとに、その範囲は広がり、多方面からの参加者、見物客を迎え、その盛り上がりをみせています。

開催日は、7月26日(土曜日)で、午前11時の開会後、駅通りで行われる「花こいソーラン」に始まり、特設ステージ前では、各種ステージイベントが行われます。午後1時30分からは、「昼のみこし渡御」が行われ、自治会が保有する子供みこしや、保育園・幼稚園の園児が作ったみこしが、駅周辺を練り歩きます。午後5時40分から、「夜のみこし渡御」が始まり、午後7時30分には、13基のみこしと、13台の山車・屋台が、おまつり広場に集結し、居囃子が演奏される中、夜のセレモニーが行われます。その後、「喧嘩囃子の競演」が佳境をむかえ、午後9時過ぎまで、駅前が祭りで、にぎわいます。ぜひ、深谷の夏の風物詩をご体感ください。

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