B型肝炎ワクチン

更新日:2024年04月16日

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。

小さいお子さんが感染すると、一過性の感染で終わる場合と、症状があまりはっきりしないまま、ウイルスが体に潜み、年月を経て慢性肝炎になることがあります。そのうち一部の人は肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。

B型肝炎ワクチンはHBs抗原の一部を遺伝子組換えし製造された不活化ワクチンです。初回2回、追加1回の接種で長期の免疫効果が期待できます。

対象年齢や接種方法等は次のとおりです。

対象年齢

生後2か月~1歳まで(1歳の誕生日の前日まで)のお子さん

 

接種回数

3回

【注意】

1.すでに任意接種で3回の接種がお済みのかたは、受ける必要はありません。

2.任意接種で1回または2回の接種がお済みのかたは、残り1回または2回を定期接種として受けることができます。(ただし、1歳の誕生日前日までの接種となります。)

3.母子感染予防のため、出生後にHBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は、健康保険が適用されるため定期予防接種の対象となりません。

 

接種費用

無料

接種時期

1回目 標準的には、生後2か月を過ぎたら、1回目を接種

2回目 1回目の接種終了後、標準的には27日以上の間隔をあけて、2回目を接種

3回目 1回目の接種から139日(5か月)以上の間隔をあけて3回目を接種

実施方法

個別接種 深谷市の委託医療機関に確認のうえ予約してください。

市外の委託医療機関で接種を希望する場合は、保健センターにお問い合わせください。

 

定期予防接種に保護者以外のかたが同伴する場合

が必要となります。

お問い合わせ先

保健センター
〒366-0823
埼玉県深谷市本住町17-1
電話:048-575-1101
ファクス:048-574-6668

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