新型インフルエンザに備えよう

更新日:2014年3月3日

新型インフルエンザとは?

 新型インフルエンザとは、動物、特に鳥類のインフルエンザウイルスがヒトに感染し、ヒトの体内で増えることができるように変異し、ヒトからヒトへと効率よく感染できるようになったもので、人類が免疫を持たない、新しい種類のインフルエンザウイルスのことです。近年、東南アジアなどで流行している「高病原性鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ)」は、通常はヒトに感染することはありません。

 しかし、「鳥インフルエンザウイルス」がヒトからヒトへと効率よく感染できるように変化して、「新型インフルエンザウイルス」になる危険性があります。ひとたび、「新型インフルエンザウイルス」が出現すると、人間界では未知のウイルスでヒトは抵抗力を持っていないため、容易にヒトからヒトへ感染して広がり、急速な世界的大流行(パンデミック)を起こす恐れあります。

厚生労働省「新型インフルエンザ対策関連情報(外部リンク)

新型インフルエンザ対策への取り組み

新型インフルエンザ対策への取り組み

個人や家庭レベルの新型インフルエンザ対策

 新型インフルエンザの対策として、個人や家庭レベルで準備できることがあります。また、発生時の対応について今から相談しておきましょう。

うがい、手洗い、マスクの励行

 熱、咳、くしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと、このような人と接する時にはマスクを着けることが大変重要です。咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うことも必要です。
 これらが、インフルエンザ予防のために必要な「咳エチケット」です。外出後のうがいや手洗いを日常的に行い、流行地への渡航、人混みや繁華街への外出を控えることも重要です。また、十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとり、規則的な生活をし、感染しにくい状態を保つことも大切です。
インフルエンザに限らず、くしゃみや咳などのしぶきの中には、ウイルスや菌が大量に含まれています。症状があるかたは、次の「咳エチケット」を守り、周囲に感染させないように注意しましょう。

「咳エチケット」について

  • 咳やくしゃみの際は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ1メートル以上離れる。
  • 呼吸器系分泌物(鼻汁、痰など)を含んだティッシュをすぐに蓋付きの廃棄物箱に捨てられる環境を整える。
  • 咳をしている人にマスクの着用を促す。

 マスクはより透過性の低いもの、例えば、医療現場にて使用される「サージカルマスク」が望ましいですが、通常の市販マスクでも咳をしている人のウイルスの拡散をある程度は防ぐ効果があると考えられています。
 一方、健常人がマスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではないことに注意が必要です。

マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用する。

 新型インフルエンザ発生時に使用する家庭用マスクとしては、不織布製マスクの使用が推奨されています。不織布製マスクの形状は、大きく分けて2つのタイプがあり、立体的になるプリーツ構造を採用した「プリーツ型マスク」および顔のラインに沿った形状で密着性を高めた「立体型マスク」があります。

不織布製マスクの例

プリーツ型マスク

立体型マスク

(出典:厚生労働省「新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方」)

食糧、水、日用品の確保、備蓄

 パンデミックになると、生活に欠かせない活動にも影響が出ることも想定されますし、感染を防ぐためには不要不急の外出をしないことが原則であることから、災害時と同様に外出しなくても良いだけの最低限(2週間程度)の食糧や日用品等は準備しておくのがよいでしょう。

個人、家庭での備蓄物品の例

食糧(長期保存可能なもの)の例

主食類

  • 乾麺類(そば、ソーメン、うどん等)
  • 切り餅
  • コーンフレーク、シリアル類
  • 乾パン
  • 各種調味料

その他

  • レトルト、フリーズドライ食品
  • 冷凍食品(家庭での保存温度ならびに停電に注意)
  • インスタントラーメン
  • 缶詰
  • 菓子類
  • ミネラルウォーター
  • ペットボトルや缶入りの飲料

日用品・医療品の例

日用品

  • ティッシュペーパー、保湿ティッシュ(アルコールのあるものとないもの)
  • トイレットペーパー
  • ビニール袋(汚染されたごみの密封に利用)
  • せっけん、シャンプー、リンス
  • ペット用飼料
  • 洗剤(衣類、食器用)
  • キッチン用ラップ
  • アルミホイル
  • 生理用品、紙オムツ
  • 懐中電灯
  • ラジオ、携帯テレビ
  • 乾電池
  • 携帯電話充電キット
  • カセットコンロ、ガスボンベ

常備品

  • 常備薬(胃薬、痛み止め、その他持病の処方薬)
  • 絆創膏(大、小)
  • ガーゼ、コットン(滅菌のものとそうでないもの)
  • 解熱鎮痛剤(アセトアミノフエンなど) 薬の成分によっては、インフルエンザ脳症を助長する可能性があります。購入時に医師、薬剤師に確認してください。

新型インフルエンザ対策の物品

  • 不織布製マスク
  • ゴム手袋(破れにくいもの)
  • 水枕、氷枕(頭や膝下の冷却用)
  • 漂白剤(次亜塩素酸:消毒効果がある)
  • 消毒用アルコール

(出典:厚生労働省「個人および一般家庭・コミュニティ・市町村における感染対策に関するガイドライン」)

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