平成30年度 都市型救助訓練

更新日:2019年2月22日

平成30年度 花園消防署特別救助隊が都市型救助訓練を実施しました。

都市型救助訓練 開会式

 今年度から都市型救助資器材が花園消防署に統括され、花園消防署特別救助隊には最新の都市型救助資器材が配備、運用されることになりました。

 そのため今年度は、都市型訓練に力を入れてきました。その訓練成果を確認するため、2隊の特別救助隊が合同で訓練を実施しました。

中州救助想定 活動開始

 今回の訓練想定は、中州救助想定です。

 訓練概要は、増水した河川の中州に取り残された要救助者を救助するため、両岸に見立てた訓練塔にブリッジ線を設定、それを活用し救助隊員が迅速に中州に進入します。要救助者に接触後は速やかに担架に収容、その後ブリッジ線を展張し、救助隊員、要救助者両名を引き揚げ救助するといった救助法です。

中州に救助隊員が進入中

 ブリッジ線を設定し、救助隊員が中州に進入していくところです。ブリッジ線とは、訓練塔両端に展張された2本のロープのことです。

 救助隊員は担架を携行し、ブリッジ線を滑るかたちで中州まで進入します。

 この際、隊員同士の意思の疎通が重要で、隊長の指示で搭上の隊員はブリッジ線を展張したり緩めたりして、正確な救出ポイントまで進入する救助隊員を送ります。

中州に取り残された要救助者に接触

 中州に進入完了、要救助者に接触したところです。

 要救助者を安静かつ迅速に担架に収容している時、搭上にいる救助隊員はブリッジ線を展張するために、『倍力システム』を設定しています。

 この『倍力システム』が、都市型救助の最大の特徴であり最大のメリットです。

 このシステムは、従来の消防救助活動に取り入れられているナイロンロープではなく、スタッティックロープという特殊なロープと、ある一定の資器材を使用し、従来よりも少ない人数で効率よく、よりスピーディーに救助活動が行えるというメリットがあります。

上部隊員が倍力システムを作成

 救助隊員と要救助者を引き揚げている搭上の様子です。

 『倍力システム』を作成し、救助隊員がブリッジ線を展張しているところです。

 ブリッジ線の展張には『均等6倍力の倍力システム』を使用しています。簡潔に説明しますと、総重量約120キロの救助隊員、要救助者の2名を引き揚げるのに、6分の1(約20キロ)の力で引き揚げることができるということです。

花園特別救助隊 隊員一同

 花園消防署特別救助隊の面々です。

 我々は、どんな災害事案にも即時対応を目指し、日々訓練に励んでいます。今後も隊員一丸となって、市民の安全安心のために精進していきます。

 最近は強風の日が多く、空気が乾燥していますので、火気を使用する時は、火の用心を心掛け、火災を起こさないようご協力をよろしくお願いいたします。

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