平成29年度山林火災防ぎょ訓練

更新日:2018年3月27日

整列

平成30年3月4日に山林火災防ぎょ訓練が実施されました。

訓練会場は、寄居町大字用土地内の用土グランド駐車場及びふるさと自然の森用土公園で、花園消防署、川本分署、寄居分署、寄居町消防団と合同で行いました。

この訓練は寄居町消防団との連携強化を図ることが目的の訓練です。

 

 

 

 

山林

冬は下草が枯れ、落ち葉が林内に蓄積されるとともに、季節風が強く乾燥状態が続くことや、ハイカーなどの入山する人が多くなり、たばこの不始末やたき火の飛び火による火災の発生が考えられます。

訓練想定は、山林の中腹数箇所で火災が発生、常備消防と寄居町消防団が連携して被害を最小限に食い止め、早期に鎮火させる事を目的とし、実施されました。

中継送水

寄居町消防団の各分団車両は、用土グランド外周へ等間隔に配備、分団車両は防火水槽から揚水し、ホースカーにて直径65mmホースを数本延長して各分団車両に結合します。

中継

各車両の機関員同士で無線機を使用、密に無線交信して計器に配慮しながら適正圧力で分団車両から分団車両へ送水、さらに山の麓に配備された水槽付きポンプ自動車へ送水します。

水槽車

花園消防署に配備されている水槽車には5000リットルの水が積載されており、各車両へ中継送水、また単独放水も可能なため山林火災などに威力を発揮する車両です。

ポンプ車の進入が極めて困難な地域や山林などは、主に可搬ポンプや持ち運びしやすい資器材を選定し使用します。また、水利の乏しい地域では水の確保が困難で鎮火まで時間を要することもあります。

ジェットシューター

山林火災が発生した場合、よく使用される資器材として、山林スプレイヤー、ドラゴン(林野火災用多口放水システム)、ウォーターチャージャー(給水装置)、ジェットシューターを活用します。

写真は、ウォーターチャージャーから各隊員が背負っているジェットシューターに給水し、消火準備をしている様子です。

放水

ジェットシューターを背負い入山する消防団員は、徒歩にて火災現場に向かい、消火活動を開始します。ジェットシューターには18リットルの水が入り、放水して水が終わってしまった場合、ウォーターチャージャーまで戻り、水を補給し再び現場に向かいます。

 

キャフス

山林火災などで使用されるドラゴンを用いて消火活動をします。ドラゴン用のホースは直径が25mmと細いため、非常に活動が容易となります。さらに、水槽付きポンプ自動車に装備されているCAFS (キャフス・圧縮空気泡消火システム) にて泡放射し完全に消火させます。

防火衣

常備消防、消防団が協力し、連携を図らなければ被害を最小限に食い止められず、鎮火まで長時間を要してしまいます。

また、特に強風時の場合、飛び火により延焼拡大すると、防ぎょに時間を要し、被害が広域化する恐れがあります。山林火災に限らず多種多様な火災発生時も被害を最小限に食い止められるよう、今後も常備消防は各消防団と連携、強化に取り組んでいきます。

 

 

 

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