平成29年度警防活動審査会

更新日:2017年11月10日

防火衣着装

平成29年9月から10月にかけ、深谷消防署、花園消防署で警防活動審査会が実施されました。

実際の警防活動を安全かつ効果的に遂行するためには、日頃から多種多様な災害に対応した訓練を実施することが必要であり、その訓練の中で警防活動時における安全、確実な行動を徹底して身につけることが重要となります。

この審査会は日頃の訓練成果を確認するものであり、2署、6分署の隊員がそれぞれ訓練を実施しました。

火災出場前、隊長、隊員は防火帽、防火服上下を素早く着用、各車両に乗車し出場します。

ホース延長

火災出場中、各隊の隊長同士で密に無線交信をして連携を図り、火災状況の把握はもちろん、防ぎょ戦術を考え、現場に向かいます。

消防署、分署に配備されている消防車には約1500リットルの水が積載されています。現場到着して、消火栓や防火水槽、川や池、小中学校のプールなどから消防車の両側面に装備されている吸管を使用して水を吸いあげ、ホースを延長して、先端の筒先から放水をします。

水利から火災現場まで遠距離の場合は、ホースが十数本積載された消防車後部にあるホースカーを使用し、火災現場までホースを延長します。

火災現場に到着し、逃げ遅れた人や負傷者の確認、建物の延焼状況等を確認して、延焼危険度の高い面から放水します。

建物への放水も水圧をあげることにより、先端の筒先に反動力が生じるため、筒先を両手で強く握り、全身で保持態勢をとらなければなりません。

 

三連はしごは、建物の3階まで伸ばすことができます。はしごに取り付けられた引き綱を引くことにより、3つの滑車が連動して三連目、次に二連目がスライドし、最大8.7メートルまで伸ばすことができ、一般住宅に限らず共同住宅や工場などの各種災害に威力を発揮します。

また、高所などへの進入にも多用されるほか、使用方法によってはロープを併用して傷病者の救出なども可能で、人命救助や延焼防止の観点からも消防活動上欠かせない資器材のひとつです。

建物の上階へ進入する場合、三連はしごを使用して隊員は建物内へ進入します。

建物内は、人体に有害のある濃煙、熱気、有毒ガスの発生が考えられるため、隊員は空気呼吸器を背負い、面体を着装して活動します。

また、人命検索、救助活動には、隊員、傷病者を火煙から守るため、必ず援護注水が必要となります。

隊員は隊長の指示のもと、建物内にいる傷病者を救出するために進入し、人命検索活動を実施します。

 

隊員は、建物内にいる傷病者を発見し、早急に建物外へ搬送します。

建物の2階、3階など、比較的階数の低い場所にいる、意識のない傷病者は、三連はしご、ロープを使用して吊り下げ、徐々にロープを緩めていき、確実、迅速に一階の安全な場所へ救出します。

消防隊員は、いかなる災害にも即時対応できるよう、日々訓練に励んでいます。

 

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