外来種のクビアカツヤカミキリにご注意ください

更新日:2021年12月9日

海外からやってきた桜の害虫「クビアカツヤカミキリ」

 

クビアカツヤカミキリについて (PDF:876KB)

 

深谷市内の樹木でクビアカツヤカミキリが確認されています。

このカミキリムシは繁殖力が強く、サクラ、ウメ、モモ等の樹木を食害することから各地で問題になっています。

特に、サクラの木が多い深谷市では、大きな被害が出ることが懸念されています。

発見した際は、拡散を防ぐため、その場で速やかに捕殺するとともに、市環境課までご連絡ください。下記URL先の電子申請でもお受けしております。可能な範囲で写真等の記録もお願いします。

 

クビアカツヤカミキリ被害報告フォーム

 

お寄せいただいた情報をもとに現地調査し、クビアカツヤカミキリの被害が認められる場合には、市環境課で登録薬剤のウッドスターの注入(原則サクラに限ります。注入時には樹木にドリルで穴を開ける工程があります。)を行うことも可能です。

なお、すでに弱っている樹木の場合には、伐採を検討していただけますようお願いします。

 

 

 

特定外来生物に指定されています

平成30年1月15日に、クビアカツヤカミキリは特定外来生物として指定されました。

これにより、飼養、保管、運搬、放出、輸入、譲渡、販売等が規制されます。

詳しくは、以下の環境省自然環境局のページをご覧ください。

https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/f_kubiakatsuyakamikiri_c.pdf

 

クビアカツヤカミキリ

確認情報

クビアカツヤカミキリの確認状況
確認 新規確認場所 状況
平成29年度 武蔵野地内、大谷地内 5箇所でフラス、成虫の発生を確認。
平成30年度 櫛引地内、針ヶ谷地内、小前田地内 新たに8箇所でフラス、成虫の発生を確認。 前年度の発生箇所でも引き続き発生中。
令和元年度 石塚地内、上増田地内、東方地内、西島地内、人見地内、櫛挽地内、本郷地内 新たに10箇所でフラス、成虫の発生を確認。 前年度の発生箇所でも引き続き発生中。
令和2年度 上柴町東地内、樫合地内 新たに7箇所でフラスを確認。 前年度の発生箇所でも引き続き発生中。

注意)発生箇所の近くにお住まいの方はご注意ください。

クビアカツヤカミキリとは

クビアカツヤカミキリ基本情報
名称(和名) クビアカツヤカミキリ
原産地 中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム
体長 22‐38ミリメートル
特徴 体全体は光沢のある黒色。首部が明赤色。触角は体長と同じ長さもしくは若干長い。

生態

幼虫は樹木内で2から3年かけて成長し、さなぎになる。6月中旬から8月上旬頃に成虫となって樹木の外に出る。
メスの成虫は、幹や主枝の樹皮の割れ目に産卵し、8から9日後にふ化する。成虫の寿命は2週間以上である。

被害樹木

サクラ、ウメ、モモ、カキ、ポプラなど

主な被害

幼虫は生木の内部を摂食し、食入・加害することで樹木を衰弱させる。被害を受けた樹木は、樹勢を弱めたり、枯死するおそれがある。

 

クビアカツヤカミキリの被害が疑われる状況

以下のような状況を発見した場合は、防除対策をとるとともに、可能な範囲で写真等の記録をとり、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。

成虫の確認箇所の近くでは、今後幼虫が生まれる可能性があるため、特にご注意ください。

フラス1

幼虫が樹木の内部を食べ進む際に、木くずや排出物からなる「フラス」を排出します。
「フラス」はかりんとう状の塊で、樹木の下に大量に落ちます。

フラス2

被害木には「フラス」が出ている侵入孔があります。
1本の樹木に複数の侵入孔がある場合があります。
侵入孔は樹木の幹にあることが多いですが、太い枝にもある場合があります。

侵入口

防除の方法

成虫を見つけたら・・・

成虫を発見した場合は、他の地域への拡散を防ぐため、速やかに捕殺してください。

注意! 外来生物法により、他の地域に移動させたり、飼ったりすることが禁止されています。

フラスや侵入口を見つけたら・・・

幼虫の駆除

侵入口のフラスを千枚通しなどで取り除き、針金等で幼虫を刺殺するか、ノズルを用いて農薬を噴射することで、樹木の内部にいる幼虫を駆除します。

サクラに関してはロビンフッド、アクセルフロアビル、キンチョールE、ウッドスターなどの登録農薬があります。

使用する際は該当製品の使用方法を確認してください。


ネットによる被害拡大の防止

6~8月の羽化期から成虫の産卵時期には、上の方法で幼虫を駆除した後に、フラスや侵入口が確認された被害木に、防鳥ネットとして利用される容易に切れない目開き4ミリメートル以下のネットを樹幹に巻き付けることで、羽化する成虫の分散や新たな産卵を防止することができます。

ネット1

ネット2

被害木の伐採

複数の侵入口や脱出口が確認される樹木については、完全な駆除が困難となることから、枯死するおそれがあります。
枯死した樹木は、倒木や折れた枝が人に当たるなどの被害を及ぼす可能性があることから、伐採の検討もお願いします。

なお、伐採した木の処分や保管について、拡散防止のための措置等が必要になります。詳しくは市環境課までお問合せください。

被害を予防するために・・・

日常生活で身の回りの自然に関心を持っていただくことで、早期の成虫、侵入口等の発見をお願いします。

キマモール、メイカコートなどの樹木の保護剤を使うことで、樹木に成虫が寄り付きにくくなるという報告があります。

・クビアカツヤカミキリ、フラス及び侵入口の写真は、群馬県環境森林部自然環境課の許可をいただき使わせていただきました。

・網による防除の写真は、草加市くらし安全課からいただきました。

関連リンク

埼玉県環境科学国際センター クビアカツヤカミキリ情報

お問い合わせ先

環境課
〒366‐8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-577‐6539
ファクス:048-578-7383
メールフォームでのお問い合せはこちら

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