外来種のカミキリムシにご注意ください

更新日:2017年7月27日

クビアカツヤカミキリに注意してください

深谷市内の樹木でクビアカツヤカミキリが確認されています。

繁殖力が強く、サクラ、ウメ、モモ等の樹木を食害することから各地で問題になっています。

発見した際は、拡散を防ぐため速やかに捕殺するとともに、以下のお問い合わせ先までご報告ください。

また、可能な範囲で写真等の記録もお願いします。

クビアカツヤカミキリ

確認情報

クビアカツヤカミキリの確認状況
確認日 場所 状況
H29年7月14日 大谷地内 桃の木に成虫がついていた(3匹)
H29年7月20日 櫛引地内 スズメバチトラップに成虫がかかっていた(1匹)
H29年7月24日 武蔵野地内 桃の木に成虫がついていた(1匹)
H29年7月26日 武蔵野地内 集会所の桜及び用水路沿いの桜並木(10本程度)でフラスを確認した

注意)桃の木につきやすい可能性があります。お近くにお住まいの方はご注意ください。

クビアカツヤカミキリとは

クビアカツヤカミキリ基本情報
名称(和名) クビアカツヤカミキリ
原産地 中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム
体長 22‐38ミリメートル
特徴 体全体は光沢のある黒色。首部が明赤色。触角は体長と同じ長さもしくは若干長い。

生態

幼虫は樹木内で2から3年かけて成長し、さなぎになる。6月中旬から8月上旬頃に成虫となって樹木の外に出る。
メスの成虫は、幹や主枝の樹皮の割れ目に産卵し、8から9日後にふ化する。成虫の寿命は2週間以上である。

被害樹木

サクラ、ウメ、モモ、カキ、ポプラなど

主な被害

幼虫は生木の内部を摂食し、食入・加害することで樹木を衰弱させる。被害を受けた樹木は、樹勢を弱めたり、枯死するおそれがある。

 

クビアカツヤカミキリの被害が疑われる状況

以下のような状況を発見した場合は、防除対策をとるとともに、可能な範囲で写真等の記録をとり、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。

成虫の確認箇所の近くでは、今後幼虫が生まれる可能性があるため、特にご注意ください。

フラス1

幼虫が樹木の内部に侵入する際、木くずや排出物からなる「フラス」を排出します。
「フラス」はかりんとう状で、樹木の下に大量に落ちます。

フラス2

被害木には「フラス」が出ている侵入孔があります。
1本の樹木に複数の侵入孔がある場合があります。
侵入孔は樹木の幹にあることが多いですが、太い枝にもある場合があります。

侵入口

防除の方法

成虫の捕殺

成虫を発見した場合は、他の地域への拡散を防ぐため、速やかに捕殺してください。

ネットによる被害拡大の防止

フラスや侵入口が確認された被害木に対しては、羽化期から成虫の産卵時期(6~8月)に、防鳥ネットとして利用される容易に切れない目開き4ミリメートル以下のネットを樹幹に巻き付けることで、羽化した成虫の分散や新たな産卵を防止することができます。

ネット1

ネット2

侵入口への薬剤の注入

フラスを排出している侵入孔にノズルで農薬を噴射することで、内部にいる幼虫の駆除ができます。

ベニカカミキリムシエアゾール、ロビンフッド等の農薬が有効とされています。使用する際は、該当製品の使用方法を確認してください。

被害木の伐採

複数の侵入孔や脱出口が確認される樹木については、完全な駆除が困難となることから、枯死するおそれがあります。
枯死した樹木は、倒木や折れた枝が人に当たるなどの被害を及ぼす可能性があることから、被害木の伐採が有効です。

被害防止

キマモール、メイカコートなどの樹木の保護剤を使うことで、樹木に成虫が寄り付きにくくなるという報告があります。

・クビアカツヤカミキリ、フラス及び侵入口の写真は、群馬県環境森林部自然環境課の許可をいただき使わせていただきました。

・網による防除の写真は、草加市くらし安全課からいただきました。

お問い合わせ先

環境課
〒369-0292
埼玉県深谷市岡2381-1
電話:048-585-5150
ファクス:048-585-0165
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