不活化ポリオワクチン
更新日:2014年4月1日
予防接種法施行令の一部改正により、ポリオの定期予防接種は、平成24年9月に生ポリオワクチンから単独の不活化ポリオワクチンに切り替わりました。
不活化ポリオワクチンとは
「不活化ポリオワクチン」は、ポリオウイルスを不活化し(殺し)、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して病原性を無くしてつくったものです。ウイルスとしての働きはないので、ポリオと同様の症状が出るという副反応はありません。
ただし、発熱、発赤、腫脹など、不活化ワクチンにも副反応はあります。
対象年齢
生後3か月~7歳6か月未満
接種回数
4回(初回接種3回、追加接種1回)の皮下接種
接種時期
初回接種
20~56日の間隔で3回接種。
追加接種
初回接種(3回)終了後、1年から1年6か月の間に1回接種
実施方法
個別接種
深谷市の委託医療機関に確認のうえ予約してください。
市外の委託医療機関で接種を希望する場合は、保健センターにお問い合わせください。
- 生ポリオワクチンを1回接種しているかたは、不活化ポリオワクチンを3回接種してください。
- 既に生ポリオワクチンを2回接種しているかたは、不活化ポリオワクチンの接種は必要ありません。
- 海外等で既に不活化ポリオワクチンを1回~3回接種しているかたは、医師の判断と保護者の同意に基づき、既に接種した残りの回数を定期接種として受けることが可能です。
- 4種混合(百日せき、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオ)予防接種を開始したかたは、不活化ポリオワクチンの接種は必要ありません。
予診票
深谷市が過去に交付した不活化ポリオ予診票があるかたは使用できますが、生ポリオワクチンの予診票(不活化ポリオと標記されていないもの)は使用できません。
定期予防接種に保護者以外のかたが同伴する場合
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保健センター
〒366-0823
埼玉県深谷市本住町17-1
電話:048-575-1101
ファクス:048-574-6668
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