子どもの予防接種について

更新日:2024年04月16日

予防接種とは

感染症の原因となるウイルスや細菌の毒素を弱めるなどしてワクチンをつくり、 それを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくることです。 子どもの定期接種で使用するワクチンには、生ワクチン、不活化ワクチンの2種類があります。

医師ふっかちゃん

定期予防接種と任意予防接種とは?

定期予防接種

予防接種法で定められた予防接種。 法律で定められた年齢、接種回数であれば原則無料。(実施主体は市町村)

任意予防接種

予防接種法で定められていないもの。 保護者または本人の希望で受けるもので、接種費用は自己負担です。おたふくかぜ任意予防接種については費用助成があります。

 

定期予防接種について

予防接種の種類

ロタワクチン、B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、5種混合、4種混合、BCG、麻しん風しん混合、水痘(みずぼうそう)、日本脳炎、二種混合、子宮頸がん

予防接種を受けるには・・・

深谷市では、生後1か月頃に、お子様あてに乳幼児期に受ける全ての定期予防接種の予診票と、予防接種についての説明冊子「予防接種と子どもの健康」等をお送りします。 第2期日本脳炎、二種混合、子宮頸がんについては、対象年齢に予診票をお送りします。 「予防接種と子どもの健康」には、予防接種の効果や注意事項、予防接種の計画を立てるアドバイス等が記載されています。予防接種を受ける前に必ず読みましょう!

定期予防接種は、原則として保護者の同伴が必要です

やむをえない事情により保護者が同伴できない場合は、お子さんの健康状態を普段から熟知する親族(祖父母等)等が保護者の代理人として同伴することも差し支えないものとなりました。 ただし、この場合、委任状が必要となりますので、保護者が予防接種について理解した上で委任状を作成し、予診票とあわせて医療機関に提出してください。

 

生後2か月になったら予防接種を始めましょう

予防接種を受けるときは、接種を希望する医療機関に予約をお願いいたします。 深谷市内の医療機関についてはこちらから↓ご確認ください。

深谷市以外の医療機関(埼玉県内)での接種も可能です。医療機関については、こちらから↓ご確認ください。

里帰り等で、指定の医療機関以外で接種を希望する場合について

指定の医療機関以外で予防接種を受けた場合は、任意予防接種の扱いとなり、接種費用が全額、自己負担となります。必ず、予防接種の予約を行う前に保健センターにご相談ください。        

 

予防接種を受けるときは注意してね

看護師ふっかちゃん
  • 必ず、深谷市予防接種予診票と母子健康手帳をお持ちください。
  • 予防接種には、免疫が十分つくように、決められた接種回数、望ましい接種間隔、接種に適した期間があります。接種を予定していたが体調が悪く延期した場合は、必ず予約した医療機関にご連絡ください。
  • 同時接種は、2種類以上の予防接種を同時に接種することで早く免疫をつけたり、接種を受けるための受診回数を少なくすることができます。医師の判断と保護者の同意によって行うことができます。効果と副作用をよくご理解いただき、医師と相談した上で接種しましょう。
  • 同時接種、1種ずつの接種、また、医療機関の予約状況により接種スケジュールが変わります。接種を希望する医療機関に確認のうえ、スケジュールを組んでみましょう。

深谷市で作成しました、生後2か月から7歳6か月未満までのお子さんを対象とした定期予防接種のスケジュールです。参考にどうぞ↓↓

厚生労働省ホームページや日本小児科学会でも予防接種スケジュールをご案内しています。

 

厚生労働省ホームページ 予防接種情報

この他、【NPO法人 VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろうの会】でも予防接種スケジュールをご案内しています。

お問い合わせ先

保健センター
〒366-0823
埼玉県深谷市本住町17-1
電話:048-575-1101
ファクス:048-574-6668

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