令和6年度 入札・契約制度の改正について

更新日:2024年03月29日

令和6年度入札制度改正の主な内容

令和6年度の入札制度の主な改正は以下の4点となります。

制度に関する詳細な説明については、ページ下部の「令和6年度入札契約に係る説明会」の動画及び資料をご覧ください。

また、説明動画及び資料をご覧になったうえで、ご不明な点やご質問等がある場合は、契約検査課までお問い合わせください。

1.週休2日制モデル工事の試行について

建設業界では、就業者の高齢化や若年層の早期離職など、将来の担い手確保・育成が大きな課題となっており、週休2日の実現は、建設業界が魅力的な職場となり、若年者をはじめとする担い手の確保につなげるためにも必要不可欠です。

また、令和6年4月1日から、労働基準法による罰則付きの時間外労働の上限規制( 月45時間・年720時間)が建設業においても適用されます。

このことから、令和6年度より週休2日制モデル工事を試行し、順次適用対象工事を拡大することとします。

2.電子契約の導入について(事前周知)

本市では、各種手続き等のデジタル化を推進しており、印刷・製本コストの削減、押印、来庁及び収入印紙添付の不要など、受発注者双方に多大なメリットを見込むことができることから、令和6年度中に電子契約の導入を予定しております。

3.低入札価格調査制度の一部改正について

低入札価格調査を経た工事の適正な施工及び品質確保を目的とし、低入札価格調査項目に「工事成績判断基準」を新たに設けることとします。

過去に低入札価格調査を経て契約した工事の成績評定点が、75点を下回っている場合、新たな低入札対象案件に対して、調査基準価格を下回る額で応札した場合は、低入札価格調査で「失格」と判断します。

4.工事成績評定結果活用型入札の試行について(事前周知)

建設工事における良質な品質確保及び技術力に優れた事業者の育成を図ることを目的として、工事成績評定結果(評定点)を入札参加条件として活用することとします。

今後、令和5年度の入札執行状況や成績評定結果等を分析し、それらを基に具体的な制度設計を行い、令和6年度中に試行する予定としており、制度の適用を開始する際は改めてお知らせいたします。

令和6年度 入札契約に係る説明会 【 動画 】

令和6年度 入札契約に係る説明会 【 資料 】

説明会資料内で示す参考資料

建設業退職金制度 資料

説明会資料内で示す市ホームページのリンク集

お問い合わせ先

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埼玉県深谷市仲町11-1
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ファクス:048-573-8250

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