ふかや緑の王国運営計画

ふかや緑の王国は、平成16年3月に策定した「深谷市ガーデンシティふかや構想」を踏まえて平成31年3月に「ふかや緑の王国運営計画シーズン2」を策定し、「市民がつくり 市民が守り育てる 市民の森」を目指すとともに、市民協働により市民活動及び花植木産業振興の活動拠点として展開し、ガーデンシティふかやの推進に取り組んできました。

本施設は、埼玉県から引渡しを受けた際（平成25年12月）の特約条項で、この物件の引渡しを受けた日から10年間は花植木産業振興の活動拠点としての用途に供しなければならないと定められておりましたが、令和5年12月で特約条項が解除となるため、今後の本施設運営については花植木産業振興の活動拠点に限定せず、多種多様な事業を行うことが可能となりました。

本施設は、令和5年2月で建国15周年を迎えましたが、ボランティア活動やイベントの固定化及び施設の老朽化など様々な課題も出てきている状況であります。

また、深谷市を取り巻く社会情勢も大きく変化してきており、第2次深谷市公共施設適正配置計画では民営化又は廃止・譲渡の方針が盛り込まれたことから、将来を見据えた施設の在り方について検討が必要となっています。

このようなことから、新たな時代に対応した「市民がつくり 市民が守り育てる 市民の森」を目指し「ふかや緑の王国運営計画～シーズン3～」を策定します。