更新日:2020年10月5日
2020年9月30日(水曜日)、ビオラとパンジーの種まき講習会の2回目、ポット上げの講習が行われました。種まきから1か月。皆さんの播いた種は見事青葉を揃えて発芽したようで、さっそく苗を一本ずつ鉢から出し、ポットに移す作業を行いました。
1か月丹精したかいあって、どなたの鉢もてっぺんが緑色(発芽した芽)に見えますね。
ポット上げ作業の様子
1、培養土にマグワンプを混ぜる。
2、根を切らないようにヘラ等を使い苗を浮かせるようにポットから掘りあげる。
3、ポットに培養土を入れ、苗を植えこむ。
4、オルトラン(殺虫剤)をほどこす。
5、じょうろで水をかける。
ポット上げ後1か月ほど経ったら、蕾が上がってくるので花壇やプランターに移植する。
地植えの場合は25センチから30センチほど均等に間隔をあけて植える。
普通サイズのプランター(65センチ大のもの)の場合は4株から5株植える。
2020年8月26日(水曜日)深谷オープンガーデン花仲間の里見優さんを講師にお迎えして、「ビオラとパンジーの種まき講習会」1回目を行いました。花仲間運営委員の皆さんもサポートに来てくださいました。
ビオラとパンジーの種まきというと単純な作業のように思いますが、播き方や水のやり方など、繊細な配慮が様々に必要になります。当日の模様を以下に見ていきましょう。
湿らせた種まき用土を鉢に入れ、ならします。その上に種をできるだけ均一に播きます。
バーミキュライトを上から軽くかけます。
バーミキュライトは光を通すため、光を好むビオラやペチュニアなどの覆土に適しています。
この上から防虫用にオルトランを播いても良いでしょう。
上の写真2枚で紹介したのは基本的な作業です。
水やりについては注意が必要です。
まず、水は上からかけてはいけません。種が細かいので、水の流れで移動したり覆土を越えて露出して乾燥してしまったり、リスクが大きくなります。なので水を入れた受け皿の上に鉢を置き、下から浸透させる手法を取ります。水の量は底から5ミリ程度で一定するようにします。
1、種を播いた鉢は風通しの良い軒下など、直射日光の当たらない場所に置いてください。
2、コンクリートや地面の上などにじかに置いてしまうと地熱を直接に被ってしまうので、レンガの上に鉢を置くなど、地面と離れるように工夫してください。
3、芽が出そろうまでは、とにかく水を切らさないように注意してください。
4、発芽が始まったら徐々に陽の当たるところへ出してください。発芽後も日陰に置いたままだとひょろひょろの力弱い苗になってしまいます。
2回目の教室は9月30日(水曜日)です。皆さんの播いた種が無事発芽するといいですね!
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