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マリーゴールドの草木染教室

更新日:2019年10月21日

2019年10月16日(水曜日)、小池啓子先生を講師にお迎えして、「マリーゴールドの草木染教室」が開かれました。10人の参加者の方に参加していただきました。小池先生には、毎年、緑の王国の梅を利用した草木染教室でお世話になっていますが、今回は趣向を変えて、黄色とオレンジのマリーゴールドの花を利用した染め物を教えていただきました。

以下、教室の写真から、当日の様子を見ていきましょう。

小池啓子先生

地入れ

1、まず、染める生地を水かぬるま湯に入れ、じっくりと水分を含ませます。これを「地入れ」と言います。特に厚手の生地の場合は、濡れていない部分を残さないよう、時間をかけて水分を行き渡らせます。

濃洗剤にひたす

2、次に、生地を濃洗剤の液の中に入れ、15分ほどよく動かします。箸を使ってゆっくりと動かしますが、この時尖りのある先端ではなく、生地を傷めないように、持ち手の部分を使って鍋の中を泳がせます。

 

本来の草木染は、染料を素材に染み込ませるため、染料の中で70℃まで煮た後、手で触れられる程度まで冷ます、という作業を何度も繰り返します。これではおよそ5時間を要してしまうので、今回は作業時間の短縮のため、濃洗剤を使用しました。

水洗い

3、水洗いを2回します。

染色

4、染色作業です。マリーゴールドを抽出した液の中に空気をなるべく含まないように生地を端から素早く入れ、温度が75℃に上昇するまでゆっくりと動かします。およそ15分間です。

アルミ液にひたす

5、「媒染」という作業です。浸染用アルミ液の中に生地を約10分間入れます。

この液の中に入れてから取り出すと、染色液に入れただけではやや薄かった黄色が、より濃くなります。

ちなみにこの作業の時も、次の浸染用鉄液に触れる作業の時も、素手で行っていますが、作業後は必ず手を洗いました。

水洗い

6、水洗いを2回行います。黄色が濃く鮮やかになったのがよくわかりますね。

鉄液にひたす

7、6までの作業で、生地は黄色一色に染めあがったわけですが、一色だけでは物足りないので、違う色にも染めてみたくなります。

そこで、この浸染用鉄液に浸すと、液中の鉄分と反応して、マリーゴールドの黄色を茶色に染めることができます。

染めたい部分だけ鉄液に浸したり、部分的に縛って模様を作ったり絞り染めをしたりと、染め方にも工夫を凝らすことができます。

再び染色

8、鉄液を浸した部分だけ、再度染色液に入れます。

水洗い

9、再び水洗いです。黄色の中にも茶色く染まった部分が見分けられるようになりました。

マリーゴールドを煮る

マリーゴールドを煮ているところです。水と一緒に鍋に入れ、沸騰させ、30分ほど煮込んで染料を抽出しました。

花がらは、市民ガーデニングボランティアの管理するステイションガーデンなどの公共花壇や、緑の王国の自然クラブのみんなが育てたマリーゴールドから摘んだものを使いました。

完成品

完成品です。染色したものは、空気に入れると色が悪くなるので、使用しない季節は引き出しの中に畳んで保管します。空気に触れさせないため、ジップロックに入れて空気を抜いて保管するのが最適です。

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