ビオラとパンジーの種まき講習会
第2回(ポット上げ)
2019年9月25日(水曜日) ビオラとパンジーの種まき講習会2回目、ポット上げの講習が行われました。種まきを行ってからはやおよそ1か月。咲き揃った苗もあれば、ちらほらと少数精鋭の苗もあり、人さまざまでしたが、花仲間さんの指導の下、ポットに苗を移し終えることができました。 きれいな花が咲くといいですね!
1、まず移植する培養土にマグアンプを混ぜます。
2、根を切らないよう注意しながら、ヘラや箸、アイスクリームをすくうスプーン等を使って苗を浮かせるよう堀り上げます。
3、前回の講習に引き続き、花仲間の運営委員さんのサポートもあり、順調に進行しました。
4、最後にオルトランをまき、水を与えます。
その後の作業について
1、今日のポット上げ作業から、およそ1か月後(10月下旬から11月上旬にかけて)、蕾が表面に上がってきた頃合いの苗を、花壇やプランターに移し替えます。 2、地植えの場合は25センチから30センチ間隔(よく足一つ分の間隔と言いますが)に植えます。 3、普通サイズのプランター(65センチ)には、4、5株植えるのが望ましいです。
第1回(種まき)
2018年8月28日(水曜日)、深谷オープンガーデン花仲間さんを講師として、「ビオラとパンジーの種まき講習会」の一回目、種まき講習が行われました。 花仲間の栗原實代表と、里見優さんを中心として、17名の皆さんが参加したにぎやかな教室となりました。 今回は数種類のビオラとパンジーの中から、各自好きなものを選び、種まき用のトレイに播きました。花仲間の運営委員さんも複数サポートに駆けつけてくださり、あちこちで参加者の方が丁寧な播き方の指導を受ける光景が見られました。 見事に発芽することを期待しています!
1、土を入れる 種まき用の土をバケツに入れ、水分を加え湿らします。 その土をトレイに入れ、平らにしていきます。
土は上から手などで押さえつけて平らにします。
2、種を播く 可能な限り均一に播いていきます。種はとても細かく、互いにくっついてしまうこともあります。そうした場合はつまようじを使って種をつつき、散らすことが肝心です。 種は土の上にのせるだけで、押さえつけてはいけません。
種は播く前、一週間程度冷蔵庫の「野菜室」に入れておくと、よく発芽するそうです。
3、バーミキュライトをかける 種まきを終えたらバーミキュライトを上から軽くかけていきます。バーミキュライトは光を通すため、ビオラやペチュニアのような光を好む性質の種子を覆うのに最適です。 種が隠れる程度に上から少しかけます。多くかけてしまうと発芽の時根が出てしまい、枯れる危険があります。
4、オルトランをかける 最後にオルトラン粒剤を上からかけます。これは虫よけのためです。発芽した芽が虫に食べられないように適量を軽く播きます。 これで今回の講習は終了です。
講習後のお手入れについて
1、水やりについて
種を播いたトレイを受け皿に入れ、受け皿の中に水を入れます。ここで大切なのは、水は絶対に上からかけてはいけません。種が流出したり、すぐに土が乾燥してしまったりします。 受け皿の水は発芽するまでは常に入っている状態を保つように心がけてください。 芽が出そろったら、徐々に水を減らしていきますが、水切れにしてはいけません。 苗が5ミリ以上に成長したら上から水をかけても大丈夫です。
2、置き場所について
種を播いたトレイは風通しが良く、直射日光の当たらないところに置いてください。(水が熱されてお湯になってしまうため)例えば軒下です。半日陰で雨の当たらない場所が望ましいです。 室内に置くともやしのようにひょろひょろになってしまうのでよくありません。
更新日:2023年03月27日