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「中瀬紅」の里帰り

更新日:2019年6月3日

春になると桃色や白の花をつける可憐な花、サクラソウ。その種類の一つに、深谷の中瀬地区発祥のものがあることをご存知ですか?

 

かつて、利根川の川べりには多くのサクラソウが自生しており、近隣住民の多くは採取したサクラソウを自邸で育てていたそうです。小暮医院の小暮梅子さんも、そうしてサクラソウに魅せられた一人でした。自邸の庭で梅子さんが栽培したサクラソウは、最盛期には3万本に達したそうです。

昭和37年、浦和市(現さいたま市)の田島が原で行われていた「さくらそう祭り」で、来場者にサクラソウを贈りたい、との依頼を受け、梅子さんが心を込めて育てた3千本のサクラソウが、小暮医院の庭から運ばれます。

この時田島が原のサクラソウと区別するため、「中瀬紅」と名づけられました。

 

中瀬紅は他のサクラソウに比べ、赤みがやや強く、比較的細長い花弁と花弁の間に隙間が出来るように開花するのが特徴的です。

 

梅子さんが1998年に他界されたあとも、「中瀬紅」は深谷オープンガーデン花仲間の会員でもある山田仁一さんをはじめ、市内の愛好家によって大切に育てられています。

 

今回、山田さんから、長年情熱を傾注してきたサクラソウを分けていただけることになり、「中瀬紅」の故郷である中瀬地区の豊里小学校と豊里中学校に管理をお願いしたところ、両校の快諾を得、2019年5月28日(火曜日)に、山田さんから両校へ寄贈されました。

 

両校の生徒や先生方、地域の皆さん、「中瀬紅」がそのふるさとで再び定着し、サクラソウで中瀬地区が満たされるよう、愛情を込めて育ててくださいね。

 

中瀬紅の里帰り

豊里小学校にて。

中瀬紅の里帰り

豊里中学校にて。

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